画像:時事
11月30日放送の音楽番組「CDTVライブ!ライブ!」(TBS系)。
同番組に出演をした歌手・松任谷由美さんでしたが、全く声が出ていないとして視聴者も騒然としている模様です。
松任谷由美、『CDTV』で生歌披露もネット騒然…「声が全く出てない」
11月30日放送の音楽番組「CDTVライブ!ライブ!」(TBS系)の3時間スペシャルに歌手の松任谷由実さんが出演し、歌を披露しました。
松任さんがTBSに出演するのは1981年の「ザ・ベストテン」以来、実に39年ぶりとなり大きな話題に。
この日は、スペシャルライブとして同局の現在放送中、連続ドラマ「恋する母たち」(金曜午後10時)の主題歌として15年ぶりに書き下ろされた新曲「知らないどうし」ほか、「真夏の夜の夢」を一夜限りのスペシャルライブで披露しました。
93年にリリースされた「真夏の夜の夢」。
ミリオンセールスを達成した松任谷さんの代表的なヒットソングで、力強い歌声とエキゾチックな雰囲気が特徴の曲。
しかし、この日の松任谷さんは息が続いていないのか、全くノビがありませんでした。
加えて、声が思うように出ておらず、バックコーラスの歌声の方が目立ってしまう形に。
我々が知っている同曲のイメージとは全くかけ離れているパフォーマンスだっただけに、番組視聴者からは、
《ユーミン、声出てないよ…》
《声が全く伸びてない。すぐに息切れしてる感じ?》
《ユーミン声出てないな。体調悪い?》
《声が切れて伸びないし。普段あんまり歌ってないんじゃ。声帯は使わないと衰える》
《ユーミンのキーが原曲より下げててもあんま声出てないの、聞いててつらい》
《キー下がってますし、声もガラガラ。高い音なんて出てないの。もう聞けないレベル》
などの声がネット上に溢れていました。
今回、松任さんは原曲より半音程度下げて歌ったようです。
確かに、実際の映像を確認してみると一目瞭然で、オリジナルの歌声とのギャップに戸惑うのも仕方ありません。
松任谷由美、以前から声が出ていなかった?
昨年の紅白歌合戦に出場された松任谷由実さんですが、その際にも「歌声」について賛否両論が出たようです。
声が出ていないという噂は以前からあったようですね。
今回のステージパフォーマンスに関しても、もちろん喉のコンディションなのか音響の問題なのか、全体的に声が出づらそうだったのは否めません。
一方で、ステージが広いとテンポやキーも狂いがちになります。
メロディラインや声の張り方が違えば、おのずと歌詞が与える印象も変わってきますので、キーやテンポを下げるなども立派なアレンジの一つです。
若いからこそ歌える楽曲があるのと同様に、年齢を重ねてをからの方が似合う楽曲もあります。
若い頃は声が出ていたのに、加齢とともに声が出なくなるというのは一般的に起こりうる現象です。
ファンの方からは、ステージに立ち続け、第一線で活躍する姿も見ていたという意見がある反面「他のアーティストをプロデュースしたり詩や曲を書いて提供するのをもっとやってほしい」と、プロデュース業に専念すべきでは?との意見も寄せられています。
声が出ていないと指摘された松任谷由実さん。
プロデュース業などを考えてみるのもいいのかもしれません。
(文:Quick Time編集部)