画像:時事
お笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」の3人が出演した18日に「徹子の部屋」(テレビ朝日系)。
同トリオのテッパンネタである○○ができなくなった現状を語りました。
「早く見られる日が来ますように」と視聴者も願った、そのワケとは一体?
ダチョウ倶楽部、あの有名ギャグを『封印』?デビュー35周年にテッパンネタができなくなったことを公表…
18日午後放送の「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演したお笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」の3人が、あの誰もが知るテッパンギャグをできなくなったことを明かしました。
番組MCの黒柳徹子さんから「あなたたち『キス芸』ができなくなったんですってね」と、質問が及ぶと肥後克広さんがこれを肯定。
新型コロナウィルスの流行によって、ケンカするようにお互い歩み寄って唇を重ね合う「キス芸」ができなくなったことを認めました。
肥後さんはフェイスシールドを使用した「キス芸」に挑戦したことを触れ、「フェイスシールドなしに、上島(竜兵)さんがケンカしてチューできるようになれば、何年になるかわかりませんが世界が平和になったという証なんです」と、「キス芸」が完全な状態で披露できる将来を誓いました。
また、その「キス芸」を進んで披露している上島さんは、「最後にキスしたのは歌手の五木ひろしさん」と「キス芸」の最後の相手を告白。
「リハーサルからやってくれて本当にいい方でした」と懐かしんでいました。
ダチョウ倶楽部、志村けんさんとの秘話を語る…
新型コロナウィルスによって芸能活動に影響が出ていることを告白したダチョウ倶楽部の3人。
番組では今年3月に亡くなった志村けんさんとの思い出についても明かしました。
芸の「いろは」を志村さんから叩きこまれたというダチョウ倶楽部。
特に上島竜兵さんは「顔の周りでギャグをしていて、チマチマと面白くない」と厳しく叱責され、体全体でギャグをするように諭されたのだとか。
結果、誕生したのが上島さんが地団太を踏んで周囲の人間が飛び跳ねるというギャグだったのです。
デビュー35周年という節目に、新型コロナウィルスによって翻弄された3人。
視聴者からは、「早くいつものギャグが見たい」と切実な声が寄せられていました。
(文:有馬翔平)