画像:時事
平井卓也デジタル改革担当相は29日、「デジタル庁」の発足に向けて準備室が立ち上がったことを報告。
これを受けスローガンも公表したのですが、これが「GaaSu(ガースー)」となることから、Twitterでは「ガースー」がトレンド入り。
「笑ってはいけない」「ガースー黒光り」などもあわせて呟かれています。
平井卓也デジタル改革担当相、スローガンは「GaaSu」これを受けTwitterではガースーがトレンド入り
29日、平井卓也デジタル改革担当相は「デジタル庁」の発足に向けた準備室が立ち上がったことを報告しました。
デジタル庁とは、各省庁のデジタル化を推進する司令塔の役割を担っている官庁。
コロナ禍において、現金給付などの行政手続きの遅れや連携不足が露呈したことを受け、新しく発足した菅内閣の新たな取り組みとして行われるのがこの「デジタル庁」の発足です。
最新のデジタル技術を駆使できる様にするため、同庁のトップには民間人を迎えるとのことで、マイナンバーカードの普及や、各省庁や地方自治体における各種手続きのデジタル化を推進します。
平井担当相は、同庁の発足に伴いスローガンを掲示。
「Government as a Startup(ガバメント・アズ・ア・スタートアップ)」として、結果的に頭文字がGaaSu(ガースー)となると発表。
菅義偉首相の名字をもじった、ガースーとなることを受け、Twitterでは早くも「ガースー」がトレンド入りする事態になりました。
ガースーのトレンド入りを受け、ガキ使での採用に期待する人が続出
デジタル庁のスローガンの頭文字がGaaSu(ガースー)となることを受け、ガースーがトレンド入りを果たしました。
しかし、今月14日に菅義偉首相が自民党総裁に選出された際には、「ガースー黒光り内閣」という奇妙なワードもトレンド入り。
これは、毎年年末に放送されている「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」(日本テレビ系列)の特番になぞらえたものです。
同番組のプロデューサーは、日本テレビの菅賢治さんが務めておりますが、出演者からは菅(すが)をもじって「ガースー」と呼ばれており、肌が黒っぽいことに加えて油っぽいことで「黒光り」と揶揄されています。
そのため、毎年年末の同番組のタイトルには「ガースー黒光り〇〇」という形容がされるのです。
この「ガースー黒光り〇〇」というタイトルがあることが原因で、菅首相が発足した際に「ガースー黒光り内閣」というネタが誕生したというわけです。
今回のデジタル庁のスローガンの頭文字がGaaSu(ガースー)と決定された際にも、「ガキ使ネタ」が再燃。
《ガースー黒光り内閣…今年の年末は決まったな…》
《今年の笑ってわいけないは…ガースー内閣なん?》
《ガースー黒光りデジタル庁準備室www》
《ガースー黒光りデジタル庁絶対に笑ってはいけない官僚24時。年末のガキ使決まったな》
などの意見が寄せられ、ネタが採用されることに期待をしている人が続出している模様です。
果たして日本テレビは、今年のガキ使のネタを「ガースー黒光りデジタル庁」にするのでしょうか…。
(文:服部慎一)