画像:時事
安土桃山時代の慶長5年9月15日、天下分け目の戦いである「関ヶ原の戦い」が勃発しました。
これを受け、400年余り経過した今日「#関ヶ原2020」がTwitterでトレンド入りする事態に。
さらに、「#Get Wild退勤」という謎のワードもトレンド入りしています。
「#関ヶ原2020」がTwitterでトレンド入り
15日、「#関ヶ原2020」というワードが突如としてTwitterでトレンド入りする事態が発生しました。
関ヶ原の戦いとは、1600年9月15日に勃発した天下分け目の大決戦であり、宇喜多秀家・石田三成らを中心に結成された反徳川の西軍と、徳川家康を中心に構成された東軍が、現在の岐阜県にある関ヶ原を中心に、各地で激戦を繰り広げたというもの。
激戦から420年ほど経過した2020年9月15日、突如として「#関ヶ原2020」というワードがトレンド入り。
発端は、フォロワー数18万人を誇る石田三成を名乗るアカウントが呟いたもので、毎年恒例の模様。
「Go to 東軍キャンペーンなんてやってません。西軍諸将は落ち着いてください」など、時事ネタをふんだんに盛り込み、420年目の本日もなんとか勝利を目指して奮闘していた模様ですが、「悲報 負けました」とし、敗北を報告していました。
令和の年にも行われたネット上での「関ヶ原の戦い」に、
《また来年頑張りましょう。 421戦0勝421敗》
《今年こそ勝てると思ったのに》
《420年目もダメだったか。。。》
《毎年毎年ネタがすごいなぁ…》
《今年も安定の負け確》
と、盛り上がりを見せている様子です。
「#関ヶ原2020」に続き、「Get Wild退却」もトレンド入り
日本のTwitterでは、「#関ヶ原2020」がトレンド入りしていましたが、同時に「#Get Wild退却」もトレンド入りしております。
ことの発端は、今月10日一般人によって投稿された「友達から退勤する時にドアを開けると同時にGet Wildを聴く「Get Wild退勤」を教えてもらって試したらマジでめちゃくちゃ良い仕事した気持ちになるし何なら後ろの建物(会社)が爆破してる脳内妄想が起こってオススメ。」というツイートが元。
現在までに11万RTを誇るほどバズっており、こちらもトレンド入りをしていました。
退勤する際、ドアを開けると同時に、TM NETWORKの名曲「Get Wild」を流すという「Get Wild退勤」ですが、人気アニメ「シティーハンター」のエンディングでもあり、イントロも群を抜いてかっこいいなどの理由から、音楽配信アプリでも上位に浮上するほど再燃する形に。
この「Get Wild退勤」を受け、当該の石田三成のアカウントが「Get wild退却の時間だ!!!!」と、時事ネタを絡めて退陣をほのめかすツイートをしたことにより、再びトレンド入りすることになったのです。
歴史上の人物にも影響を与えた「Get Wild退勤」。
まだ、試したことない人は本日から試してみるといいかもしれません。
(文:服部慎一)