画像:時事
13日に放送された「徹子の部屋」(テレビ朝日系列)。
同番組に出演したタレント・壇蜜さんが、自宅に普段の生活では絶対に見かけない「あるもの」を持っていること告白。
「そんなの売ってるの?」、「法律的に大丈夫なの?」と、視聴者も興味津々なものとは一体?
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壇蜜、まさかのアレを密輸入?「いくら?」、「それ法律的にいいの?」と疑惑の声が続出!
13日午後に放送された「徹子の部屋」(テレビ朝日系列)。
この日、同番組にゲスト出演したタレント・壇蜜さんが、自宅で飼育している動物を公開しました。
昨年11月に漫画家・清野とおるさんと結婚を公表した壇蜜さん、しかし結婚から半年以上経過した現在も、同居することはなく壇蜜さんが清野さんのマンションに通い詰めるという、一見変わった夫婦生活を送っていました。
しかし、その夫婦生活以上に、視聴者が驚いたのは壇蜜さんの飼っているペットたち。
猫にインコ、さらにはナマズや蛇など、バラエティに富んだ動物を自宅で世話しているのだそう。
ただ、それらのペットの中でも一際目を引く動物が。
それが、「ナマケモノ」でした。
ナマケモノは、中南米原産のサルに似た動物。
1日の大半を寝て過ごすことや、機敏に動くことができないという、名前の通りののんびり感で有名な動物園の人気者です。
そのナマケモノをアメリカの移動動物園から引き取ったという壇蜜さん。
ナマケモノを含めてたくさんのペットの世話があるため、夫である清野さんの面倒を見るのは後回しにすると口にして、MCの黒柳徹子さんを笑わせていました。
しかし、珍しい動物が引っ掛かった視聴者。
「ナマケモノ!すごいけど、いくらするの?」
「ナマケモノって家で飼えるの?法律に違反してるんじゃ?」
と、ナマケモノを飼育していること自体に疑惑の目が。
生き物の輸出入を厳しく制限しているワシントン条約、その項目の中にナマケモノは入っています。
しかし、ここで制限されているナマケモノは「ミユビナマケモノ」という種類。
壇蜜さんが飼育している「フタユビナマケモノ」は飼育が可能とされているのです。
ただ、販売価格はおよそ100万円と、ほかの動物に比べて高額。
見た目に癒されるナマケモノですが、購入には敷居が高そうです。
ナマケモノは省エネ動物!飼育も楽だけど欠点が…
ナマケモノを自宅で飼育している壇蜜さん。
購入価格の高いナマケモノですが、飼育を始めればそこまで手がかからないという利点があります。
排泄も10日に1度、食事も少なく、そもそも動き回らないので四六時中、目が離せないということはありません。
しかし、そんなナマケモノにも唯一の欠点が。
それは「寿命」です。
ナマケモノはあまりエネルギーを消費しないためなのか、非常に長生きする動物。
40年ほどは生きると言われています。
そのため、老後に購入した場合、飼い主よりも長く生きる可能性が高く、後見人を見つけておく必要があるのです。
ただ、欠点など気にならないほど愛らしいナマケモノ。
興味があれば、ペットショップに相談してみるのもアリかもしれません。
(文:有馬翔平)