画像:時事
16日に放送された「新・情報7daysニュースキャスター」(TBS系列)。
同番組では、格闘家のボビー・オロゴン容疑者が、奥さんへのDVをした事実を取り上げました。
その原因について、お笑いタレント・ビートたけしさんが、出身地の文化によるものではないかと、指摘し話題になっています。
ボビー、妻へのDV疑惑で逮捕!「男尊女卑って感じ」と、ビートたけしがコメント…
16日に放送された「新・情報7daysニュースキャスター」(TBS系列)。
同ニュース番組では、妻への暴行容疑で逮捕されたボビー・オロゴン容疑者について、議論が交わされました。
ボビー容疑者は、ナイジェリア連邦共和国出身で、格闘家兼、タレントとして活躍しており、2007年には日本国籍を取得しています。
同事件について、MCであるお笑いタレント・ビートたけしさんが、
「西アフリカの人はかなり男尊女卑って感じがあって、女の人に対しては昔ながら」
と、ボビー容疑者の出身地のナイジェリアの文化が、今回の事件に深く関わっていると指摘しました。
この放送を見た視聴者からは、
「確かに、アフリカではまだ男尊女卑が根深く残っているよね」
「ボビーはそんなことないと思ったけど、生まれながらの文化は変わらずか…」
と、たけしさんに同意する声が、多く寄せられました。
西アフリカの文化とは?女性の権力が低いのは、一夫多妻制が原因!?
ボビー・オロゴン容疑者の逮捕に関して、ビートたけしさんは西アフリカの文化が関係している、と指摘しました。
現在日本で活躍している、西アフリカ出身のタレントは、「男尊女卑」の考えが根付いているのでしょうか。
西アフリカに位置する「ギニア」出身のタレント「オスマン・サンコン」さんは、どうでしょうか。
オスマンさんの奥さんが、「もう疲れた。今すぐ母国に帰りたい」と弱音を漏らすと、
オスマンさんは、「帰りたかったら帰ればいい。代わりはいくらでもいる、また別の奥さんを探せば良い」と、離婚を突きつけた発言が、以前問題となりました。
オスマンさんの発言には、出身国であるギニアの文化が大きく関係しているようです。
ギニアでは、いまだに「一夫多妻制」の文化が残っており、女性よりも男性の方が重んじられているとのこと。
日本では、現在「男女平等」という考えは当然だと認識されていても、他国出身の方には日本の常識は適用されていないのでしょう。
妻への暴力事件で、逮捕されたボビー容疑者。
現在、新型コロナウィルスの影響で、外出自粛要請でストレスのはけ口が、配偶者に向けられるため、DVの件数が増えていると言われています。
国籍を問わず、このような状況下によって溜まったストレスが、配偶者への暴力に繋がらないことを祈るばかりです。
(文:M.K)