画像:時事通信フォト
10日、お笑いコンビTKO・木下隆行さんが自身のYouTubeチャンネル「木下プロダクション」にて動画を投稿。
実の母親に説教をされたという内容を更新しました。
そこで、木下さんが母親から言われた一言に注目が集まっています。
TKO・木下隆行、母親からガチ説教「今度はもうアンタと縁切るからね」
10日、お笑いコンビTKO・木下隆行さんが自身のYouTubeチャンネル「木下プロダクション」にて動画を更新。
木下さんといえば、昨年秋頃より、前所属事務所の「松竹芸能」の後輩芸人ら複数人へのパワハラが問題視されるようになり、これが原因で松竹芸能を解雇され、現在はYouTubeをメインに活動をしている方。
しかし、YouTube一発目に投稿した「パワハラ謝罪動画」には、低評価が34万件もつくなど、その船出は決して順風満帆なものではありませんでした。
その後も試行錯誤を繰り返しながら、動画を定期的にアップしているようですが、再生回数は鳴かず飛ばず。
YouTubeに進出する芸人の厳しい現実を突きつけられています。
そんな中、10日に更新したのが「母親と話してたらブチギレ出したので急遽カメラを回しました…..」というタイトルの動画。
木下さんと実の母親、定子さんとの会話を録画したもので、そこでは母・定子さんから説教をされる場面が収録されています。
冒頭部分では、母親から「あんた芸人向きじゃないんじゃないの?」と言われるなど、厳しい声も。
また、「イジられたら絶対あかんやろ?笑われるのは構わない、けどイジられるのは嫌。プライドが高いから…」と、木下さんの本性を見抜いており、ズバズバと指摘していく母・定子さん。
その後、話は木下さんのパワハラ問題について進んでいくのですが、そこで母・定子さんは「今後の生き方をもうちょっとね、考えながら生きていってほしいわけ。2度とあってはいけませんよ?今度あったらもう、あんたと縁切るからね」とバッサリ。
「親ってほんまに死ぬまで苦労なんやなって」と、親の苦労を語った上で、「少なくともお母さんよりは長生きしてください」と、親孝行について語られた木下さんは「はい」とだけ元気のない返事をし、動画を締めくくっていました。
木下隆行、母親出演で再生数を稼ごうとするも…過度な編集に疑問の声
母親からの説教をYouTubeの一本の動画にした、TKO・木下隆行さん。
動画内では、母親からの辛辣な言葉は意外と評価が高く、「母さんめちゃくちゃいい人」や、「お母さんが一番面白い、お母さんチャンネルに変更しよう」などの声が寄せられるほど。
その一方で、母親をイジるようなテロップの編集をしたり、時よりカメラをわざとズームするなどの撮影をしていることから、ネット上では疑問の声も。
《何この編集?ふざけてんの?親をも利用したか》
《お母さんいいこと言ってるのに、いじってるようにか感じません》
《母親で印象良くしようとしてて草》
《自分の立ち位置理解してますか?》
エンターテイメントの一環として、母親からの説教を動画コンテンツにまとめたのでしょうが、編集に「笑わせよう」という恣意的なものが見受けられることに、嫌悪感を示している人がいるのも事実。
パワハラ騒動のイメージが払拭されない中、どういったコンテンツが視聴者に受け入れられるのか、模索中である木下さん。
YouTubeで騒動をぶり返し、母親から縁を切られることにならなければいいのですが……
(文:服部慎一)