文:Quick Timez 編集部

小泉進次郎がサーフィンで支持率UP成功?称賛と批判の声まとめ

小泉進次郎

福島県・南相馬市の海岸で3日、子どものためのサーフィン教室が開催されました。

そこには自民党の小泉進次郎元環境相が訪れ、福島第1原発の処理水について安全性をアピール。

この行動にネットでは称賛の声が多く見られました。

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小泉進次郎氏、福島県・南相馬市で開かれたサーフィン教室に参加、処理水の安全性を伝える

自民党の小泉進次郎元環境相が3日、福島県・南相馬市の坂下海岸で行われたサーフィン教室に参加し、福島第一原発の処理水について安全性を伝えました。

南相馬市の海岸で開かれたサーフィン教室は、子どもたちにサーフィンを通じて地元の魅力を知ってもらおうと、地元の有志が初めて企画したイベントです。

小泉氏は子どもたちと一緒に海に入って、サーフィンを楽しみました。

波乗りのあとは、2日に水揚げされた常磐もののヒラメのお刺身を堪能。

小泉氏は、「身をもって少しでも福島の海の魅力、そしてこの処理水のことで一部の国内外の人たちからいわれなきこと言われていますけど、全くそんなことないっていうのを少しでもお伝えできればという、そんな思いですね」とコメント。

処理水をめぐる根拠のない批判に対して、処理水の安全性を主張しました。

また、小泉氏はイベントの様子を自身のインスタグラムにアップ。

「地元の子どもたちとサーフィンをしました。処理水放出後、多くのサーファーは変わらずに地元の福島の海でサーフィンを楽しんでいます。今日のこどもたちの楽しそうな姿をみてください!」と、地元の海産物を楽しむ様子も公開。

「福島県外・海外の一部の心ない、科学的根拠のない批判などとは別に、変わらぬ日常を貫くことで、言葉ではなく行動で『なにくそ!』『俺たちはこれからも福島の海とともに生きるんだ!』という強い想いを福島の方々から感じます」と熱くつづり、「私はこれからも福島でサーフィンします」と宣言しました。

その上で、原発事故後、地元が風評被害を受けてきたことに言及。

「処理水放出後に政治家の私が福島で地元の方々とサーフィンをすることで、少しでも今まで頑張ってきた方々の発信の助けになればとの思いで、地元のお誘いもあり伺いました。パフォーマンスだと言われても構いません」とも記しました。

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小泉進次郎氏について

生年月日:1981年4月14日(42歳)
出生地:神奈川県横須賀市
血液型:AB型
出身校:関東学院大学経済学部経営学科卒業
コロンビア大学大学院修了
趣味:野球、サーフィン、ゴルフ、読書

日本の政治家で、自由民主党所属の衆議院議員(5期)、自由民主党国会対策副委員長、自由民主党神奈川県支部連合会会長。

環境大臣(第27・28代)、内閣府特命担当大臣(原子力防災担当)、内閣府大臣政務官兼復興大臣政務官、自民党青年局長、自民党農林部会長、自民党筆頭副幹事長、自民党厚生労働部会長などを歴任しました。

小泉組の組長だった曾祖父・小泉又次郎が政界進出して以来4世代にわたって続く政治家一家。

父は第87代・第88代・第89代内閣総理大臣の小泉純一郎。

母は宮本佳代子(エスエス製薬元会長、泰道照山の孫)。

兄は俳優・タレントの小泉孝太郎。

妻はフリーアナウンサーの滝川クリステル。

小泉氏は言葉を並べているものの中身がまったくない「迷言」や「同語反復」を用いる傾向があり、ネット上では「進次郎構文」などと揶揄されています。

ネットではさまざまな声があがる

小泉氏がサーフィン教室を訪れたことはネット上でも注目を集め、4日になってもX(旧ツイッター)でトレンド入りしました。

《いつも謎なことを言っているイメージだったが、初めて進次郎さんを尊敬したし、カッコイイと思った》

《狂い過ぎてるけど、今回のサーフィンはなんか好感。やはり我々一般人の思考の外にいる》

《わざとらしく魚食ってる連中よりは少なくとも体を張ってる。一本取られた感は否めない》

《すごい似合うし、大臣やってるときよりよっぽどいいと思う。やはり人にはそれぞれに合った役割がある》

など、割と高評価な意見が多く見られました。

《特に何も考えてなさそうですき》

《進次郎の楽しい夏休みかな》

と、小泉氏を煽るようなコメントも。

さらには、

《てか小泉進次郎ってサーフィンできたんだ》

と、政治家とサーフィンというギャップに驚く声もありました。

ここにきて、小泉氏がサーフィンで評価されると誰が想像していたことでしょう…。

処理水の安全性を伝えるのに”サーフィン”をしたという行動に、「意味がわからない」という声もありましたが、体を張ったということに対して見直された小泉氏。

サーフィンでとどまらず、これからも処理水の安全性について、しっかり伝え続けてもらいたいですね。

(文:Quick Timez 編集部)