21日に自身のインスタグラムを更新した女優の清野菜名さん。
団地の公園にある遊具に乗って笑顔を浮かべている様子を投稿しました。
楽しそうにはしゃいでいる姿ですが、子ども向け遊具だけに気になる指摘が寄せられています。
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清野菜名、団地の遊具ではしゃぐも「体重制限」指摘する声「問題になります」
21日に自身のインスタグラムを更新した女優の清野菜名さん。
清野さんは、自身のインスタグラムの謳い文句である「おつかれーらいす」と投稿し、3枚の写真を投稿しました。
いずれも団地内の公園内にある遊具にまたがっているもので、楽しそうにはしゃいでいる様子。
ハッシュタグを確認するに、現在、放送中のテレビドラマ『日曜の夜ぐらいは…』(テレビ朝日系列)で演じている「岸田サチ」としてのオフショットの様子。
フォロワーからは「その遊具になりたい」、「私もこれ乗りたい」、「遊具が似合うの素敵」など、ラフな服装とどこにでもある風景という違和感のない構図を絶賛するフォロワーからのコメントで埋め尽くされましたが、一方でネットには
《その遊具は体重制限があったかと…》
《大人は乗るなって注意書きある遊具じゃないの？問題になりますよ》
《大人でこれ乗って許されるの菜名ちゃんだけ》
といった注意喚起の書き込みが寄せられ波紋が広がっています。
スプリング遊具に限らず、安全性確保のため全ての遊具には対象年齢が設けられている
今回、清野さんがまたがり反響のあった遊具ですが、読者の皆さんも必ずといっていいほど公園で見かけたことがあるポピュラーなものです。
おなじみの遊具は「スプリング遊具」との名称。
人が乗ることでバネの力を利用して揺り動かしながら遊ぶ遊具で、動物を模した本体が多く見られます。
対象年齢は一般的に3〜6歳で、想定を超えた荷重を加えた場合はスプリングが折損する恐れがあります。
3〜6歳の体重というと平均で14.7kg〜21.8kg(身長データバンク参照)とあり、成員女性は明らかに対象外。
一般的にあまり知られていませんが、公園にある遊具はすべて「対象年齢」明記の義務があり、使用制限が設けられています。
公園遊具の利用者は概ね3歳から12歳の幼児及び児童とされており、未就学児の幼児や3歳未満児などは保護者が、13歳以上の場合は利用者自身が了解の上、安全確保に努めて利用することが必須。
詳しくは国土交通省の都市公園における遊具の安全確保に関する指針を参考にすると良いですが、滑り台やブランコ・砂場に至るまで遊びの価値を尊重し、ハザードの除去に務めることを基本としています。
成人した大人が使用する際は、たとえ安全面に配慮したとしても遊具の強度如何では遊具自体が壊れる危険性を孕んでおり、安全性を度外視した行為は「危険」そのもの。
今回の清野さんの投稿には、約9.5万件ものいいね！(2023年5月23日正午現在)がつくなど売れっ子ならではの影響力。
2022年3月に第一子を出産し、我が子との公園デビューなどこれから公園との関わりが増えていくことが予想される清野さんだけに、その使用方法については安全確保を第一優先として利用してもらい発信してもらえると、ファンはもっと嬉しいのではないでしょうか。
（文：Quick Timez編集部）
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