画像:時事通信フォト
23日に放送された「しくじり先生 俺みたいになるな!」(テレビ朝日系列)。
タレントの梅宮アンナさんが出演しました。
2019年12月に逝去した父・梅宮辰夫さんの遺産相続に関する授業を行い、梅宮辰夫さんらしいエピソードについ笑顔を溢す視聴者からの書き込みが寄せられています。
梅宮辰夫さん、エンディングノートには料理のレシピと悪口だけ!娘の梅宮アンナが暴露
23日に放送された「しくじり先生 俺みたいになるな!」(テレビ朝日系列)。
タレントの梅宮アンナさんが出演しました。
この日、同番組では2019年12月に逝去した父・梅宮辰夫さんの遺産相続に関する授業を行いました。
アンナさんは生前、辰夫さんに「大事なことについてはエンディングノートに書いておいてほしい」と、遺族として遺産相続の手続きで困ることがないよう、所有している口座情報その他をエンディングノートに書くように前もってお願いしていたことを明かしました。
しかし、亡くなった後にエンディングノートを見るとレシピなどの料理のことしか書かれておらず、そればかりか日記には「悪口しか書いてない日記があって。大体、お笑い芸人の名前が書いてあって『コイツのどこが面白いんだ』(笑い)」と記されていたとまさかの暴露。
生徒役として出演していた若林正恭さん(オードリー)からは「(収録中に)『どこが面白いんだ』って漫才終わった後に(言われたことがある)。それで収録終わった後に梅宮さんが近づいてきてくれて『ごめんな。本当のことしか言えねぇんだよ』」と握手を交わしたエピソードを明かし、スタジオは大いに盛り上がります。
アンナさんは若林さんのコメントを受け、「本音で生きてた人だったので」と飾らずに生きた辰夫さんの人柄を振り返っていました。
エンディングノートとは!?
エンディングノートとは、資産の情報やWEBサービスや口座のパスワードなど、遺族へのお願いなど、亡くなった後に周囲が必要となる情報を書き記しておくもの。
人がなくなると、たとえ一親等であったとしても口座からは一円も引き出すことができず、遺族としてすることは山のように発生します。
そのために、手続きをする残された遺族のためにも資産状況や資産に関する情報などは必須。
しかし辰夫さんが亡くなり、残されていたのは「父が家族に残した大切な財産」として「辰夫秘伝の絶品レシピ集」と「悪口日記」のみとは肩透かし感も相当のものだったでしょう。
アンナさんは、辰夫さんの死後にその相続体験を様々な媒体でコメントしています。
遺産整理としては困難を極めたようですが、大好きな故人に想いを馳せる時間はとても有意義で楽しい時間だったようです。
(文:Quick Timez編集部)