画像:時事
MCを務めるお笑いコンビ麒麟の川島明さんが出演し、相方である田村裕さんが「所属している吉本興業を退社する」という報道を一蹴しました。
麒麟田村の吉本興業退社報道を否定!川島明のスピード感に安堵の声広がる
15日に放送された「ラヴィット !」(TBS系列)。
MCを務めるお笑いコンビ・麒麟の川島明さんが出演しました。
この日、同番組の木曜レギュラーの石田明さん(NON STYLE)から「麒麟・田村(裕)さんのニュースも拾って下さいよ」と質問が及び、「時事ネタ扱ったらあかん」という同番組のスタンスを引き合いにリアクション。
しかし、続けざまに「一言、言わせて」と切り出し「あの記事なに?ないから。気持ちの悪い。すぐに相方に電話したわ。あんたやめんの?って。ないよねって感じで」と笑い飛ばし、相方の所属事務所を退社する報道を一蹴。
川島さんの相方である田村さんについては、退社について報道されており、それを終始明るく否定したことから、ネットには
《ニュース否定したぞ!よかった!!》
《石田さんと川島さんの連携朝から最高でわろた》
《やはりガセだったか》
《麒麟はこれからも劇場で漫才見れるんだね》
など、安心したファンからの書き込みが寄せられています。
川島明、自身のラジオ番組で退所報道をじっくり語る!?
今回、寝耳に水とも思える報道がなされた麒麟ですが、田村さんの退所は相方である川島さんの口からはっきりと否定され、一安心となりました。
同番組は、平日朝の時間帯に放送される「情報番組」でありながらも、バラエティ(大喜利)路線へ舵を切ってからは時事ネタはオープニングで触れる程度。
W杯において、日本が劇的勝利した日でも取り上げることなく通常運転を貫いたほどです。
今回の退所騒動についても「時事ネタ扱い」となることから、そこに時間を割くことなく、笑い飛ばすことで私たちは一安心。
川島さんは、毎週日曜日に「他では話さないここだけの本音を語ります!」をコンセプトとした『ブレインスリープ presents 川島明のねごと』(TBSラジオ)のラジオ番組を持っており、そこで今回の騒動についてじっくりと触れると見られています。
麒麟は1999年に結成し、川島さんが男らしい低いトーンの魅惑的な声で「麒麟です」としたつかみで一躍ブレイク。
漫才頂上決戦「M-1グランプリ」では2000年代に優勝こそ逃しているものの、決勝までコマを進めたことが複数回あるなど実力は折り紙付きのコンビです。
2007年以降、田村さんの著書「ホームレス中学生」(ワニブックス)が200万部を超える大ヒットとなり、コンビの関係性や環境が激変し、漫才に悪い影響を与えてしまったと振り返っていますが、コンビ仲は至って良好。
近年は、活動拠点が離れている(大阪と東京)こともあり、ピンでの活動が多く、幾度となく不仲説が囁かれることも度々ありました。
しかし、今夏には同番組に田村さんがゲスト出演し、そこでの共演を機に不仲説を真っ向から否定。
ネット上では一部で囁かれていた不仲説を払拭したことに歓喜する書き込みが寄せられました。
近年、吉本興業から羽ばたき独立する芸人が後を絶ちません。
私たちは、もしかすると次は田村さんか!?という勝手な憶測が招いた記事に翻弄されたのかもしれませんね。
(文:Quick Timez編集部)