(※画像はイメージです)
6月29日深夜に放送された「ほら!ここがオズワルドさんち!」(TBSラジオ)に、お笑いコンビ・オズワルドの畠中悠さんさんが出演。
畠中さんは、半年前にできた人生で初めての彼女と、このほど破局をしたことを明かしました。
オズワルド・畠中悠、人生初彼女との破局を明かす「素敵な時間だった」
6月29日深夜に放送された「ほら!ここがオズワルドさんち!」(TBSラジオ)。
お笑いコンビ・オズワルドの畠中悠さんさんが出演しました。
畠中さんというと「(生まれてきてから今までの)彼女が一度もいたことがない」と公言していましたが、ラジオで「学生時代もね、社会人になっても、東京来ても彼女が出来たことないって僕はずっと言ってた。でね、最近ちょっと彼女と別れまして」と、衝撃の告白。
相方の伊藤俊介さんは「え、え、え、ごめん、なに?」と二の句が継げずに絶句します。
畠中さんは「やっぱり辛いんだね、別れるって」と胸中を吐露。
彼女がいることは知っていたものの、突然の破局宣言に伊藤さんは戸惑いからなのか、ずっとしどろもどろです。
畠中さんは「言っときたいなと思って。初めての彼女が出来たんです。短い期間でしたけど。半年くらい」と人生初の交際について振り返り感慨深げ。
別れた理由については「完全に俺が悪くて、忙しいことにカマかけて。ほとんど会ってない」と、すれ違いが原因だったようです。
今まで彼女がいないキャラで活動してきた畠中さんを気遣ってか「それ言うの?」と、ことさらに驚いている様子を隠そうともしません。
しかし、畠中さんは動じることなく「俺があの彼女と付き合った6カ月はなかったことにしてるのか俺は、と思ったら、ちょっと自分の中で許せなくて」と、持ちネタをふいにしてでも自分に正直にいたかったと告白を決意した理由を率直に語りました。
交際した6カ月間について「なかったことにしたくない。素敵な時間だったから。人生初めての彼女がいる半年間は、俺の中で素敵な期間で、かけがえない。嘘つきたくないの、俺は。いい日々だった」と在りし日の思い出に浸る畠中さん。
お相手については「今でも人として大好き。無邪気というか、ウソがないというか。だからこそ素直で、俺みたいなものでも人として扱ってくれるというか。こういう人間でも好きになってくれるってことは素敵な人」と思いを口に。
一方で、「未練はない。完全にこちらが大事にできなかったことなので」と、充実した時間だったことを振り返っていました。
畠中悠、胸に染み入る名曲は失恋がきっかけ?
今回、彼女との破局を明かした畠中さん。
畠中さんは2021年12月に『ダウンタウンDX』(日本テレビ系列)に出演した際、「今まで彼女が一度もできたことがない」として、彼女いない歴=年齢を明かしていました。
そんな畠中さんんの初めての失恋に、伊藤さんは混乱しながら「芸人としてのラジオでその熱量は合っているのか!?」と何度も話を遮ろうと試みますが、畠中さんはそれを制してでも胸の内を明かします。
「会えない期間に彼女の好きって気持ちがなくなってしまった」、「恋愛経験値1の僕ではどうにもできなかった」と切ない胸の内に、伊藤さんは「合コンに行こう」と慰めますが、曲紹介は二人が好きだったバンドの曲聞いてほしい」と、夫婦デュオ・ラッキーオールドサンの「すずらん通り」をかけ、しんみりするスタジオとリスナーたち。
芸人ラジオということもあり、普段は、ラジオならではの下ネタを盛り込み笑いを取る構成が多い同番組ですが、今回は初めての彼女の話しや、幼い頃に遊んでもらい大変お世話になった北海道を代表する陶芸家・柴山勝さんが昨年亡くなり、たまたま開かれた個展でお皿を購入し大事にしている話や、友達の結婚式が最高だったから流したい曲を流すなど、今回ばかりは畠中さんの独壇場となりました。
畠中さんは今月「一人でいい」というタイトルでオリジナル曲を発表しています。
聴く前と後ではかなり印象の異なる曲で、タイトルからは「孤独上等」とのイメージを受けますが、実際には「何もしなくていい 生きていればいい ただそれだけで良いと言ってくれる人が一人いれば それでいい」という歌詞から、理解してくれる人が一人いてくれたらそれで充分であるという意の歌で、優しい畠中さんの声が私たちに寄り添う名曲。
おそらく、彼女とのかけがえのない時間を過ごす中で出てきた言葉なのでしょう。
(文:Quick Timez編集部)