文:Quick Timez 編集部

パンサー尾形、落とし穴ドッキリでの諦めない姿に視聴者感涙「勇気をもらった」

パンサー尾形貴弘

画像:時事通信フォト

24日に放送された「水曜日のダウンタウン」(TBS系列)。

お笑いトリオ・パンサーの尾形貴弘さんが出演しました。

尾形さんは、落とし穴のドッキリターゲットとなりますが、諦めない不屈の精神を見せ日本中を感動の渦に巻き込みました。

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パンサー尾形、諦めない姿に視聴者感涙「勇気をもらった」

24日に放送された「水曜日のダウンタウン」(TBS系列)。

お笑いトリオ・パンサーの尾形貴弘さんが出演しました。

この日、同番組では「落とし穴に落ちたのに一向にネタばらしが来ないまま日が暮れたら正気じゃいられない説」を検証。

尾形さんをはじめ、お笑い芸人のチャンス大城さん、蛙亭の中野さん、コロコロチキチキペッパーズ・ナダルさんらが、落とし穴に落とされるドッキリを仕掛けられます。

検証はここからなので、通常のバラエティ番組よりも深く落とし穴を掘り、ちょっとやそっとの人間の力ではよじ登れない深さで、そのまま放置された姿で検証スタート。

ほとんどの芸人が、落とし穴に落下後、スタッフの救出がなく気力も体力共についえ、脱出を諦める絶望の中、最後まで諦めることなく脱出しようと奮闘したのが尾形さん。

全裸になり、着ていた服とヘルメットを結び自前のロープをつくり、外のロープに引っかけようと必死に投げ続けます。

113回目にして木と木を結ぶワイヤーに引っかけることに成功するも、何度も体重をかけたことから重量に耐えきれずロープが抜け、絶体絶命。

それでも尾形さんは決してくじけず、気を取り直しファスナーの金具をマイナスドライバー代わりに、落とし穴につけられた金具を外して壁に穴を開け、釘を足場にするなど脳味噌をフル回転させ、なんとか脱出しようとクライミングの要領でのぼり始めます。

高さが足りなければ、不屈の精神でまた足場を増やし、何度落ちてくじけそうになり思わず悔し涙をこぼしても「諦めないよ、俺は」とつぶやき、腕も手も限界の中、ひたすら脱出を試みて何度もチャレンジ。

ついに落下から7時間12分後、両手が地面に到達し、勢いで脱出成功した尾形さんの姿に、スタジオでVTRを見ていた劇団ひとりさんは万歳し、タレントの夏菜さんの目にはうっすらと涙が見られるなど感動の展開に。

テレビの前で食いつくように見て、尾形さんを応援していた視聴者からは

《諦めない強靭な精神力こそ、どんな仕事に対しても必要なものかもしれません。泣きました。尊敬します》

《奮闘に感動した! 好感度は爆上がりだと思う》

《諦めない不屈の姿にめちゃめちゃ勇気をもらった》

《パンサー尾形カッコええぇ》

《パンサー尾形の諦めない姿勢に泣きそうになったわ》

《パンサー尾形のサバイバル術の高さに脱帽した》

など、そのファイトを称える書き込みが殺到しました。

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尾形貴弘、感動を呼んだ諦めない姿に応援の声殺到

なんとか落とし穴を脱出し、茫然自失となっている尾形さんにカメラが近寄り種明かしをするも、もはや怒る気力すらない尾形さん。

「手に力が入らない」として、土で泥だらけの手や身体が移し出され、渡された水を一気に飲み干す尾形さん。

「全裸ですけど放送できますか?」、「(必死のサバイバルは)面白くなってるんですかこれ?」と芸人魂溢れるコメントもそこそこに、スタジオで身守っていた出演者からは「日本中が尾形に勇気をもらった」と大絶賛します。

放送翌日の25日、尾形さんのツイッター は同番組の告知ではないにも関わらず、同番組で見せた奮闘への激励のメッセージが多数届けられました。

笑い以上の感激を届けてくれた今回の放送。

稀に見る達成感も味わえ、企画としては大成功だったのではないでしょうか。

(文:Quick Timez編集部)