文:Quick Timez 編集部

ソロキャンプのパイオニア・ヒロシ「とうとうキャンプが嫌いになった」「家で寝たい」と明かす

(※画像はイメージです)

18日に放送された「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」(ニッポン放送系列)。

ゲストにお笑い芸人でYouTuberのヒロシさんが出演し、「キャンプが嫌いになった」と疲れ切った本音を明かしていました。

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ヒロシ、ソロキャンプのパイオニア的存在がついにキャンプ嫌いに…

18日に放送された「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」(ニッポン放送系列)。

ゲストにお笑い芸人でYouTuberのヒロシさんが出演しました。

ヒロシさんは「ヒロシです…」から始まる哀愁漂うネタでブレイクするも、極度の人見知りやあがり症ゆえにスタッフなどとのコミュニケーションが不足し、仕事は激減。

2015年に開設したYouTubeチャンネル「ヒロシちゃんねる」でかねてより趣味であった「ソロキャンプ」を扱った動画を投稿したところ、キャンプファンの間でジワリと人気が広がり、再ブレイクを果たします。

ソロキャンプの魅力は「なんといっても、圧倒的な自由さ」と、人見知りであるがゆえに都会の喧騒を離れ、1人で誰に気兼ねすることない気楽さを心から満喫していたそう。

キャンプユーザーの男女1000人を対象としたアンケートでは「キャンプを教わってみたい著名人」、「アウトドアグッズを買う上で参考にしている映像コンテンツ」で2位以下に圧倒的大差をつけて第1位を獲得するなど、その信頼度は抜群です。

そんなことから、メーカーから動画でぜひ使用していただきたいとキャンプグッズが大量に事務所に送られてきたり、「ソロキャンプ」の画を撮るために、複数のスタッフと山に入り時間に追われるキャンプが続くようになったことから「とうとうキャンプが嫌いになった」と本心を明かします。

「やっぱりベッドが気持ちよくて。前は楽しかったけど、ずっと外は…。家で寝たいんですよ。布団があったかくてもう」、「家で寝たいなと思いながらロケやってます。これが現実です」と、パーソナリティを爆笑させます。

ラジオを聴いていたリスナーからは

《ヒロシは純粋に自然と向き合いたいかったり、孤独を楽しみたいだろうから居心地が悪くなっただろうね》

《キャンプを仕事にしちゃった弊害だね。その気がない時にもやらなきゃいけなくなっちゃったから。自虐ネタかもだけど確実に本音が含まれてる》

《動画を見て何となく気づいてた》

など、同情を寄せる声が相次いで書き込まれました。

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ヒロシ、「ソロキャンプ」という言葉を広めた功績は大きい

今回、キャンプ界のカリスマながらもすでにキャンプにうんざりしている胸中を明かしたヒロシさん。

世界的に流行した新型コロナウィルスにより仕事は減少するかと思いきや、ソーシャルディスタンスがしっかり取れるという事実と、家に篭りきりになりストレスを溜めていたアウトドア派の外出欲をくすぐり、仕事は倍増したと言います。

ソロキャンプへの需要は高く、知名度も人気も高いヒロシさんには次から次へと仕事が舞い込む事態になったといい、お昼ご飯を作ったかと思えばすぐに晩ご飯の支度に取り掛かり、雰囲気がよく絵面もサマになるランタンの炎が揺らめいている様を撮るために、山から山へと移動するのにうんざりしていると辟易した様子で語るヒロシさん。

これから冬に向かっていくため、通常、山には人がいない季節なのにどこもかしこも人だらけで、どこかおかしいとも感じているよう。

とはいえ、自身がプロデュースしたキャンプ用品は軒並み完売したりお届けまでに時間がかかるなど、ソロキャンパーとしてはまさにカリスマで、その楽しみを広く世に知らしめた功績は大きいものがあります。

キャンプよりも家派に転じてしまったことを「こんなこと、動画ではとてもではないが言えない」、「この番組だから言える」と笑いに変えていますが、ソロキャンプを楽しむために山まで購入しているほどの熱の入れようですので、ブームが去るまでの辛抱なのでしょう。

動画ではいつも頭にタオルを巻いた姿ですが、たまにはスーツ姿のヒロシさんも見てみたいものですね。

(文:Quick Timez編集部)