画像:時事
13日に放送された「人志松本の酒のツマミになる話」(フジテレビ系)。
ゲストとして元プロレスラーの長州力さんが出演したのですが、長州さんが話した“あるエピソード”がネット上で大きな話題を呼んでいます。
一体どのような話だったのでしょうか?
番組が途中から「酒のツマミになるアンドレ」に?
13日に放送された「人志松本の酒のツマミになる話」(フジテレビ系)。
同局の長寿番組でもある『人志松本のすべらない話』と同じセットを用いて収録されている人気番組。
芸能人が実際にスタジオ内でお酒を飲みながら「酒のツマミになれば何でもOK」というルールの元、悩みや疑問・普段言えない本音などをぶつけ合う番組です。
今回は、ダウンタウン・松本人志さんの隣に座るMCとして、お笑いコンビ・千鳥のノブさんと大悟さんが、ゲストにはお笑いコンビ・ロッチの中岡創一さん、歌手で女優の菊池桃子さん、ダンス&ボーカルグループ・GENERATIONSの片寄涼太さん、元プロレスラーの長州力さんなどが登場。
大悟さんから「一番痛い技って何ですか?」という話題が振られた際、長州さんは先輩プロレスラーのアントニオ猪木さんとタッグを組んで、フランス出身の223cmの大型プロレスラーであるアンドレ・ザ・ジャイアントと対戦した日のエピソードを披露。
最初は「当時のアンドレは強かった」という趣旨の話だったのですが、内容は徐々にアンドレのリング外での“すべらない話”に。
「ワインのボトルは人差し指と中指に挟んでタバコみたいに飲む」という話や、「アンドレが行く寿司屋では消火器みたいな大きさの太巻きが出てくる」など、スタジオメンバーも大爆笑となる内容ばかりだったのでした。
最近ではバラエティー番組に引っ張りだこの長州さんですが、この日もトークが絶好調だったことから、視聴者も思わずネット上で、
《長州力のアンドレ話クッソ笑ったwwwもっと聞きたい(笑)》
《酒のツマミになるアンドレwwwズル過ぎですね長州力の面白さはw》
《今回の「アンドレスペシャル」は神回ですね。さすが長州力!》
《長州力のアンドレの話おもろすぎ腹抱えて笑った》
と、その芸人顔負けのエピソードトークを大絶賛する声が寄せられていました。
未だ語り継がれるアンドレの“酒豪エピソード”
他にも長州さんから「猛吹雪の中、人が一列になって歩いていたら、その先頭にはアンドレがいる」など、面白おかしく語られていたアンドレのエピソード。
1993年に亡くなったアンドレ・ザ・ジャイアントですが、伝説的な選手だっただけにその豪快っぷりは未だに語り継がれており、中でも“酒豪エピソード”は多数存在するようです。
新日本プロレスの北海道巡業の際には札幌ビール園に出かけたそうですが、生ビールを大ジョッキで89杯、ジンギスカン焼肉を11人前ぺロリと平らげて、平気な顔をしていたそうです。
札幌ビール園は飲み放題・食べ放題でしたが、あまりの量にビール園から「もうやめてくれ」と断られてしまったのだとか。
ある時は車で800km移動する間に缶ビールを118本飲み、到着後にはさらに5ガロン(約19リットル)のワインを飲み干したそう。
他にもアンドレと別のレスラー2人で瓶ビールを136本空けたというエピソードや、飛行機の機内にあったビールを全部アンドレが飲み干してしまったエピソード、ホテルのバーでビール327本を空けたエピソードや、空港で50分の間にビール108本を空けたエピソードなど、数え上げればキリがありません。
プロレスラーとしてだけでなく、人間としても“伝説”だと言える、アンドレ・ザ・ジャイアント。
これらのエピソードを知ると、「消火器みたいな大きさの太巻き」にも納得ですね。
(文:Quick Timez編集部)