画像:時事
先月15日に突如消息を絶った元中日ドラゴンズの2軍コーチ・門倉健氏。
失踪から19日目経過した2日、「バイキングMORE」(フジテレビ系)が続報を伝えると水
曜コメンテーターのカンニング・竹山隆範さんが自身も経験した「失踪」の過去を明かしました。
カンニング竹山、1か月の蒸発体験を明かす「僕も失踪したんですよ」
2日、先月半ばに消息を経ってから19日が経過した中日ドラゴンズの2軍コーチ・門倉健氏の続報を「バイキングMORE」(フジテレビ系)が特集。
すると、水曜コメンテーターのカンニング・竹山隆範さんが自身の「失踪」体験について明かすシーンがありました。
先月、家族への連絡を最後に消息を絶った門倉氏。
2週間以上も居場所がつかめない状況に、竹山さんは「めちゃくちゃスター…一軍でも活躍してたあの門倉選手がですよね」と絶句。
すると、「年齢も立場も全然違うんですけど…僕も19歳の時失踪したんですよ」と自身も失踪したことがあると告白したのでした。
竹山さんが失踪したのは地元・福岡県でお笑い芸人をしていた時のこと、「もーやだと思って、よし飛ぼうとと思って翌日の朝から飛んだんですけど、日本中旅してました」と振り返りました。
ただ、竹山さんは東京の兄のもとに失踪中寄ったことで警察へ連絡は行くことはなく、およそ1ヶ月の間全国でたくさんの人と出会った後に「やっぱ違うなと思って、1回戻ろうということになって」と福岡に戻ったのだそう。
「なんかずっとストレスはありましたよね。仕事のストレスとか、プライベートのストレスとかそういうのがあって。それで逃げちゃいけないんだけど、逃げなきゃやってらんないワーッとなっちゃって」と当時失踪した理由についても明かした竹山さん。
「そういうのわからんでもないというか…ある日突然という気持ちは」と門倉氏の気持ちを推察しました。
過度な報道はやめるべきか
「バイキングMORE」の放送で、失踪した経験について明かした竹山隆範さん。
竹山さんが失踪した19歳当時、竹山さん自身は所属事務所との関係に悩んでいた時期があったのだそう。
「竹山さんは19歳の時、現在のサンミュージックではなく吉本興業所属のお笑い芸人でした。当時、吉本の福岡支社の所長は相当厳しい人だったらしく、竹山さんはその所長を恐れていたのだそうです」(芸能ライター)
吉本興業所属時代、事務所スタッフとの関係にストレスを感じていた竹山さん。
そのことを今年、「バイキングMORE」の放送で明かした際には「吉本さんは好きだけど」とコメントした一方で「逃げてよかった」ともコメントしていました。
また、竹山さんと同じくお笑い芸人で失踪した人物が。
「キングコングの梶原さんも過去に失踪したことがありました。『はねるのトびら』のレギュラーだった2003年に2ヶ月ほど。この時の2か月間について梶原さんは後にバラエティ番組でFUJIWARA・藤本さんから『休め』と言われたこと、それから1ヶ月間休みを取ってバイクの免許を取りにいったことなどを話していました」(同ライター)
竹山さんも梶原さんも数か月の休みによって心身を回復させており、また竹山さんの失踪体験に視聴者から、
「私も竹山さんと同じで失踪したことがある」
「俺も失踪したことあるけど、時間がある程度絶つと思うんだよね『あ、戻ろう』って」
「失踪まではいかなかったけど、休みもらってゆっくりして回復した経験ならあるよ」
などと同様の体験談が。
門倉氏が消息を絶ってから半月以上。
様々な失踪体験談から察するに、周囲がこの問題によって過剰に騒ぐのは逆に事態を混迷させているのかもしれません。
(文:有馬翔平)