画像:時事通信フォト
11日に放送された「音楽の日」(TBS系列)。
女優で歌手の柴咲コウさんが出演しました。
2000年代は女優というよりも音楽活動の方での露出が多かった柴咲さんですが、久しぶりの歌声の披露に、視聴者はがっかり感が否めなかったようです。
一体、どのような歌声を披露したのでしょうか。
柴咲コウ、久しぶりの歌声披露にガッカリ「声が出てない」
11日に放送された「音楽の日」(TBS系列)。
女優で歌手の柴咲コウさんが出演しました。
2004年リリースの「かたちあるもの」を披露した柴咲コウさん。
同曲はドラマ「世界の中心で、愛をさけぶ」の主題歌で、当時60万枚を超え年間チャートでもトップ10入りするなど大ヒット曲。
同名の映画に出演した柴咲さんの歌声は、物語の切ない描写と相まって今回も当時を振り返る視聴者らは期待に寄せてその歌声を待ちます。
しかし、始まった曲は原曲よりもかなりキーが下げられており、がっかりする視聴者から
《柴咲コウ歌下手になったね…》
《こんなに声出ないんだ》
《柴咲コウやばいな…こんなに人って下手になるんだ…》
《めっちゃ下手じゃね?声が全く出てない》
《柴咲コウのかたちあるものキー下げ、あれはダメだ》
《柴咲コウはキーを下げて歌うのかぁ。声が出ないのかはわからないけどやっぱり自分の歌は原曲キーで歌ってほしいと俺は思う》
《柴咲コウ、だいぶ声キツそうやったな。》
など、全盛期の歌声とはほど遠い歌唱力に、残念がる視聴者からの書き込みが多く見られました。
柴咲コウ、キーを下げたことに込めた思いとは?
今回、原曲よりキーを下げた歌声を披露したことで声が出なくなったなど様々な意見が寄せられている柴咲さん。
しかし、元々この曲は音域が広く、それらを使いこなせないと歌うのが難しいとされている曲です。
確かに、発売当初の歌よりキーは下げてはいるものの、曲の中に出てくる高音は難なく出しており、決して声が出ていないということではないようです。
恐らく、「音楽の日」の番組コンセプトに沿い、視聴者らが共に心の中で歌ったり、声に出す、寄り添ってハモれるように、などの配慮からキーを下げたのだと思ったらなんだか素敵ではないでしょうか。
(文:Quick Timez編集部)