画像:時事
新型コロナウィルスの感染者が急増したことによって、全国一律の一時停止になったGoToトラベルキャンペーンについて取り上げた16日の「バイキングMORE」(フジテレビ系)。
この放送中、一時停止を決定した菅義偉首相に対し番組コメンテーターであるおぎやはぎ・小木博明氏が一言物申す一幕がありました。
「よく言った」、「侮辱はやめろ」などと賛否を巻き起こしている、小木さんの一言とはどのようなものだったのでしょうか。
おぎやはぎ小木、菅首相のステーキ会食に妄想全開!相方矢作兼も「そんなことはない」と大慌ての状態に
16日、新型コロナウィルスの感染拡大によって、全国一律に一時停止となったGoToトラベルキャンペーンについて特集した「バイキングMORE」(フジテレビ系)で、番組コメンテーターであるおぎやはぎ・小木博明さんが持論を展開しました。
先週までGoToトラベルキャンペーンの一時停止について「考えてはいない」と否定的なスタンスを取っていた菅首相。
しかし直後に東京都と名古屋市に対し一時停止、その翌日に対象地域を全国に拡大させるなどその強硬な態度を一変させました。
この急激なスタンスの変化に「会見を開いて説明しないと、大混乱を招く」と批判が上がった同番組。
そんな中話題を振られた小木さん、現在世論の注目を集めている菅首相と著名人らが大勢で会食をしたことを挙げて、「もしかしてなんですけど…あの2人(菅首相と二階俊博幹事長)コロナのこと全く考えてないんと思うんですよ」と、政府の要職につく人物がコロナの脅威を視野に入れていないと指摘したのです。
これにはスタジオの出演者も苦笑い。
「だって行けるわけないでしょ忘年会なんて」、「クラスターが起きるかもしれない、5人以上の会食はダメですよって言ってるんですよ…なんも話聞いてないと思う」と、憶測での批判を緩めない小木さんに相方の矢作兼さんも見かねて「そんなことはないと思いますよ」となだめる事態に。
その後、「僕、菅さんも二階さんも結構期待してて」とフォローした小木さん。
しかし番組MCの坂上忍さんに「そのフォローが一番ダメ」とついに注意を促されていました。
小木博明、『なんも考えてない』持論に賛否巻き起こる!「公開侮辱はやめろ」、「もっと言ってやれ」とコメント相次ぐ
GoToトラベルキャンペーンの全国規模の一時停止を発表後、大勢で会食した菅首相らに対し「なんも考えてない」と指摘した小木博明さん。
その小木さんの発言に、番組を観ていた視聴者からは賛否が巻き起こる事態に。
「小木論に1票。ほんとアイツらなんにも考えてねー」
「これは小木の意見が正しい」
「結構ポイントついてると思った」
などと、小木さんの意見に同調する声の一方、
「小木、公開侮辱はやめろ!」
「憶測でもの言ってエライと思ってんのかね?」
「小木こそ何も考えてないんじゃないの?」
などと、憶測で話した小木さんに批判の声も上がったのです。
小木さん以外にも、各局の情報番組で批判が噴出している菅首相の大勢会食。
小木さんの「なんも考えてない」という憶測が真実かどうかは不明ですが、自身の発言に反するような行動を取り続ければこのような批判は一層増加していくのではないでしょうか。
(文:有馬翔平)