文:有馬翔平

カズレーザー、スパコンの予想に不満爆発…無駄使いの指摘に「鋭い一撃だった」と反響相次ぐ

カズレーザー

画像:時事

スーパーコンピューター「富岳」による飛沫が飛び散る予想映像を紹介した27日の「とくダネ!」(フジテレビ系)。

その放送中、番組コメンテーターであるメイプル超合金・カズレーザーさんがスーパーコンピューターの「無駄使い」を指摘しました。

「鋭い一撃だった」と視聴者も目からウロコだった、カズレーザーさんの一言とは一体?

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カズレーザー、スパコンの予想に不満爆発…「そもそもリスクの塊」と疑問を投げかける

27日、スーパーコンピューター「富岳」が打ち出した様々な場面での飛沫飛散のシミュレーションを紹介した「とくダネ!」(フジテレビ系)で、番組コメンテーターであるメイプル超合金・カズレーザーさんの一言が反響を呼んでいます。

今年世界一に輝いたスーパーコンピューターが打ち出したのは、タクシーや電車での飛散シミュレーション。

シミュレーションではタクシーの車内では窓を開けただけでは十分な換気にはならず、外気を取り込むエアコンの風量を増やすことが感染対策になることが判明したのでした。

また、放送内では9人が入ったカラオケボックスでの飛散シミュレーションの紹介が。

しかし、そのシミュレーションにカズレーザーさんがポツリと一言を口にしたのです。

「9人が密着した部屋のリスクってスーパーコンピューター使ってまで考えることなんですかね。もうリスクの塊じゃないですか、そもそも」

カラオケボックスの飛沫リスクは、わざわざスーパーコンピューターを使わなくても理解できるというカズレーザーさん。

さらに、カラオケボックスの排気口は優秀だと説明し、「マウスガードをして、排気口を探してその下で歌うのが一番飛沫が飛ばない」と豪語する番組に対し、「そこまでしなきゃいけないんですか」、「排気口に向かって歌うんですか」と繰り返し疑問を投げかけていました。

 

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カズレーザーのツッコみに反響相次ぐ…視聴者「鋭い一撃だった」

カラオケボックスの飛沫シミュレーションに対し、ツッコみ繰り返し入れたカズレーザーさん。

一連の放送を観ていた視聴者は、

「カズさんの言葉通りだよな。そんなことにスーパーコンピューターを使うなよな」

「最高すぎるツッコみでした。家族で爆笑したわ」

「ポケモンのはかいこうせんみたいな、鋭い一撃だった」

「本当それ。スーパーコンピューターで映像作って恐怖をあおるとか……カラオケ潰すつもりかよ」

などと、カズレーザーさんのコメントに目からウロコが落ちたという声が殺到しました。

1300億円もするスーパーコンピューター「富岳」。

人間の頭でも少々考えれば予想できることをスーパーコンピューターで計算したことに、無駄使いという言葉が頭をよぎってもおかしくはないのではないでしょうか。

(文:有馬翔平)