画像:時事通信フォト
9日に放送された「ゴゴスマ~GoGo!Smaile!~」(TBS系)で中継カメラの映像に、石井亮次アナウンサーが注意を促すハプニングが。
その映像に視聴者も「何やってんの!」と騒然。
一体、どのような映像だったのでしょうか。
TBS「ゴゴスマ」、中継カメラに信じられない光景が…「本当に危ない」アナウンサーが公開説教
週末にかけ、日本列島付近を通過する予定である台風14号。
9日午後放送の「ゴゴスマ~GoGo!Smaile!~」(TBS系)では冒頭からこの台風の進路、予想される被害などを特集し、視聴者に注意を促していました。
するとその最中、信じられないようなハプニングが。
それは全国各地にあるお天気カメラの中継映像をスタジオにつなげた時、千葉・鴨川のカメラに映っていたのは波がうねり時化た状態の海を泳いでいる人影でした。
「あーいますね。本当に危ないから、すぐ出てください」と、番組MCの石井亮次アナウンサー苦言を口に。
また、映像を観ていた視聴者も、
「何やってんの!」
「こんな時に泳ぐなんて、自殺行為だ」
「おまえらが溺れたら税金で救助するんだぞ!」
などと、批判が殺到する事態に。
その後、再び現地の映像が映りましたが相変わらず海に浮かぶ人影があり、石井アナの苦言は届くことはなかったようです。
沿岸付近は危険…離岸流発生の可能性も
台風接近にもかかわらず、中継映像に映った海水浴をする人影。
番組内では離岸流、押し寄せた後に沖合で戻ろうとする潮の流れが発生すること危険性を訴えていました。
また、台風の接近に伴う危険性は離岸流だけではありません。
通常よりも高波が発生する可能性も高く、たとえ台風が遠ざかっても予断を許さない状況が続くのだとか。
過去には、静岡県で3人の大学生が波にさらわれなくなる事故が発生したこともあります。
台風接近時は海に入ることはおろか、近づくことも控えた方がいいでしょう。
(文:有馬翔平)