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京都精華大学准教授が自身のTwitterに投稿した内容に、波紋が広がっております。
差別発言とも取れる、その内容にTwitterでは早くも「#抗議します」というハッシュタグまで作られれる事態に。
京都精華大学の佐々木中准教授、差別発言で物議「ウジ虫以下」と過激な表現
京都精華大学の佐々木中准教授が自身のTwitterに投稿した内容に、波紋が広がっております。
ことの発端は、23日に佐々木准教授がツイートした「この期に及んで伊藤詩織さんや大坂なおみさんを嘲笑し、叩いている奴はウジ虫以下。 こういう人間がこの国を衰退国にした。さらに近い将来とどめを刺すことは間違いない。」(原文ママ)という投稿によるもの。
これを受け25日、Twitter上では「#佐々木中京都精華大学准教授によるウジ虫発言に抗議します」というハッシュタグまでもが生成され、炎上する事態に。
佐々木准教授は東京大学の大学院の博士課程を修了後、作家として数々の著書を出版するかたわら、同大学の「人文学部 総合人文学科」で文学を教えています。
そんな佐々木准教授の過激な発言には、ネット上からも
《多様性と言いながら、自分の意に反する事を言う人を誹謗中傷してんじゃん》
《京都精華大学とは、差別大学なんですね》
《京都精華大学の教員採用は、躊躇なく人に死ねとかウジ虫とか言える人を率先して選んでいるのか…》
《佐々木中が人種差別してるが、「松任谷由実は早く死んだ方がいい」発言から何も反省していないと思われる》
《また、京都精華大学?酷すぎるでしょ》
といった意見が寄せられ、批判が後をたちません。
京都精華大学の講師、先月にも「死んだほうがいい」発言で炎上していた
准教授による「ウジ虫以下」との過激な差別発言が炎上している京都精華大学。
同大学をめぐっては、先月にも同様の事件が勃発しております。
先月29日、歌手・松任谷由実さんに対して、同大学の白井聡講師が自身のFacebookにおいて「荒井由実のまま夭折すべきだったね。本当に、醜態をさらすより、早く死んだほうがいいと思います」と投稿。
この投稿は瞬く間に炎上し、本人も「つい乱暴なことを口走ってしまいました。反省いたします」と反省をつづりました。
これを受け、大学側は石田涼理事長の名義で謝罪文を発表し、「ご心配をおかけした方々に、深くお詫び申し上げます」としていました。
しかし、1ヶ月も満たないでまたしても差別的な発言が繰り返されていることに、「京都精華大学は反省していないのか?」という不満の声が寄せられているのも事実です。
言論の自由というのはあるのかもしれませんが、差別的発言は許されるべきではありませんし、SNSでの発言には気をつけるべきでしょう。
(文:服部慎一)