画像:時事通信フォト
14日に放送された「スッキリ」(日本テレビ系)。
同番組で女優・水川あさみさんが出演を務める映画「喜劇 愛妻物語」(9月11日公開)の、公開記念舞台挨拶の模様が公開されました。
この舞台挨拶で、水川さんが同映画で初めて口にした言葉を告白。
子役も思わずドン引きした、水川さんの発言とは?
水川あさみ、撮影での『暴言』に子役もドン引き…「汚い!」と視聴者も納得の発言とは?
14日午前に放送された「スッキリ」(日本テレビ系)。
この日、同番組で女優・水川あさみさんが主演を演じる映画「喜劇 愛妻物語」(9月11日公開)の、公開記念舞台挨拶の模様が放送されました。
同映画は、濱田岳さん演じる売れない脚本家が、愛する妻の気をもう一度ひくために奮闘する実話をもとにした作品。
水川さんはその妻で、非常に気の強い女性を演じるにあたって、人生で初めて口にした言葉があったのだそう。
「初めて口にしたのは、『たんつぼ』ですかね?」
たんつぼとは、字のごとく「痰」を吐き出すための壺のこと。
日本では平安時代から存在し、近代になると結核の流行を防ぐために政府指導で製造され、太平洋戦争直後も各地で見られたものでした。
しかし、不治の病と恐れられた結核の薬が普及すると、その役目を終えて次第に姿を消していきました。
そんな死語となりつつあるたんつぼですが、その用途の通り、人に対して使うときは侮蔑の言葉になります。
水川さんは劇中、濱田さんを激しく叱責する時に、人生で初めてこの言葉を口にすることに。
すると2人の子供を演じた新津ちせさんは、「台本だってことはわかってるんですけど」と前置きをしつつ、「やめてくれないかなと思ってた」と、水川さんの口汚い様にドン引きしていたことを告白し、会場をわかせました。
これには、番組を観ていた視聴者も、
「たんつぼwwwww」
「これは汚いよな」
などと、水川さんの暴言にドン引きしてしまった新津さんに、同情する様子を見せていました。
新津ちさ、父親はあの有名アニメーション監督…映画とは全然違う?
子供役で出演した新津ちささんも思わずドン引きする演技を披露した水川あさみさん。
その新津さんですが、父親はあの有名アニメーション監督、新海誠さんなのです。
水川さんと濱田岳さんの演技に、「私のお父さんとお母さんは全然違う」と、吐露した新津さん。
新海さんは映画作りにあたって、奥さんと共同作業することが多く、爆発的ヒットを記録した映画「君の名は。」(2016年)も、奥さんと仮アフレコをしたのだとか。
夫婦の協力で成功を掴み取った新海さんの愛娘から見れば、ケンカが絶えない夫婦というものは奇妙な存在だったのでしょう。
(文:有馬翔平)