画像:時事通信フォト
4日にSNSに投稿した内容が原因で、米山隆一前新潟県知事から批判を受けたタレント・つるの剛士さん。
しかし、つるのさんの発言を中心にネット上での議論は収束する気配はなく、現在も活発に発言がされています。
その最中、新たにネットユーザーの注目を浴びる発言が……。
つるの剛士を「被害者しぐさ」と一蹴…町山智浩に有識者からも批判が殺到する事態に
今月4日、自身の畑から農作物が盗難されたことをSNSで報告したタレント・つるの剛士さん。
しかし、「日本語が通じない」、「近くの工場で働いている外国人」と、明らかになっている加害者の特徴を記載すると、米山隆一前新潟県知事から「外国人差別」と批判されたことをきっかけに、ネット上で物議をかもすことに。
すると昨日、新たにつるのさんを批判した著名人が。
「外国人は泥棒と印象づけるツイートを拡散してますよ」
つるのさんに投稿を送信したのは、映画評論家である町山智浩さん。
町山さんは以降、つるのさんと投稿の応酬を繰り広げると、一般ネットユーザーの発言をすくいあげて「黒人の権利のために戦う大坂なおみを叩き、外国人のヘイトを拡散するつるの剛士が賛美される日本でオリンピックは可能なのでしょうか」と発言。
これに、つるのさんが「辛すぎて涙が出てきます。あまりにも酷すぎます」(現在は削除済)と、町山さんの発言に「やり過ぎ」と反論したのでした。
しかしつるのさんの反応に、町山さんは9日になって「被害者しぐさ」と一蹴。
これが「被害者しぐさ」というやつですね。 https://t.co/ZVkyotEwYt
— 町山智浩 (@TomoMachi) September 8, 2020
この町山さんの対応に、批判が殺到することに。
「つるのさんは盗難被害に遭った『被害者』でしょ?」
「『被害者』に被害者しぐさって指摘する意味とは?」
さらに、町山さんへの批判が止むことはなく、作家やアーティストなど有識者からの苦言も相次いでいます。
(文:有馬翔平)