画像:時事通信フォト
14日に放送された「ノンストップ!」(フジテレビ系列)。
同番組で俳優・横浜流星さんが先月、化粧品ブランド「NARS」の広告塔に抜擢されたことを挙げ、男性の間でメイクが流行していると報じました。
しかし、視聴者から「気持ち悪い」、「めんどくさい」と批判的なコメントが。
一体なぜ、男性のメイクに対して批判的なコメントが殺到したのでしょうか。
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横浜流星、化粧品ブランドとコラボで炎上?「気持ち悪い」「やめて!」とクレームが殺到したワケとは?
14日午前に放送された「ノンストップ!」(フジテレビ系列)。
この日、先月に俳優・横浜流星さんがアメリカの化粧品ブランド「NARS(ナーズ)」の広告に抜擢されたことを紹介。
そして現在、男性の間でもメイクが流行していることを特集しました。
放送の中では、SNS上で男性にオススメなメイク術を紹介しているインフルエンサーも登場、スタジオの出演者へ簡単にできるメイクを伝授しました。
しかし、放送を観た視聴者は冷めた様子。
「男がメイクって……気持ち悪い」
「こうやって段々男らしさが世の中から消えていくのか」
と、批判的なコメントをSNS上に書き込みました。
また、男性と思われるネットユーザーも、「メイクすることがマナーになったらめんどくさい」、「やめてくれ!」と、メイクには興味がないどころか迷惑に感じているようでした。
男性向けのコスメ用品が続々と、ドラッグストアに並ぶ近年。
視聴者が危惧するように、男性もメイクをしなければならない時代が間近に迫っているのかもしれません。
若年層ではすでにあたりまえ?メイクに対するジェネレーションギャップ
男性へのメイクが紹介されたことに、視聴者からは批判が殺到してしまいました。
しかし若い年代の間では、男性がメイクをしていることに違和感を覚えないという割合が増加していると言います。
不動産や暮らしの情報をまとめている「アットホームボックス」調べでは、20、30代男性の半数はメイクをすることに「賛成」しています。
一方女性も、20代であればおよそ6割の人が、男性のメイクに「賛成」と思っていることが明らかに。
一目や、ヒゲが濃くない「塩顔」の男性が好まれる現在。
その影響で、男性のメイクに賛成する割合が増加しているのだと考えられます。
この「賛成」増の加傾向が続けば、男性のメイクが「マナー」になる時代はすぐに到来しそうです。
(文:有馬翔平)