画像:時事
6日に自身のブログを更新した次長課長・河本準一さん。
「覚悟を持って」と、すい臓ガンの検査に臨んだことを報告しました。
なぜ河本さんは、検査に臨むのに覚悟が必要だったのでしょうか。
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次長課長・河本準一、すい臓ガンの疑い?「覚悟を持って」臨んだ検査の結果は?
6日、次長課長・河本準一さんが自身のブログを更新。
この日、すい臓ガンの検査に臨んだことを報告しました。
一件普通の検査、しかし河本さんは「覚悟を持って」ガンの検査に臨むことを書きつづっています。
それというのも、これまでに2度もすい炎を発症していることが原因。
2015年に再発した際に、「死ぬかもしれない」と恐怖を感じたことから「すい臓」の健康にはある程度を、気を遣ってきたのでした。
しかし、すい炎を発症するとつきまとうのが「すい臓ガン」を発症するリスクです。
慢性すい炎を発症した場合、4%の人がすい臓ガンを発症、たとえガンにならなくても40%の人は生涯、すい臓に問題を抱ええていかなければならないと言われています。
そのため今回、すい臓ガンの検査に「覚悟を持って」臨んだ河本さん。
同日午後に出た結果が出ましたが、無事「異状なし」という診断が下され、ホッと胸をなでおろしていました。
ガンの早期発見が進んでいることに感心し、「みんなも検査に行こうね」と、検査を受けることを勧めていました。
すい臓ガンは恐ろしい病気…発見時には手遅れの場合も
すい臓ガンの検査の結果、何事もなかった河本さん。
すい臓とは胃の裏側にあり、すい液という消化液を分泌する役割を果たしています。
しかし、すい臓は他の臓器とことなり、不調のサインに気づきにくい臓器と言われています。
特にすい臓ガンの場合は、背中に痛みが出ることで内臓の疾患を疑う人が少なく、ガンに気づいた時には手の施しようがないレベルまで進行していることも多いのです。
芸能界でも八千種薫さん、星野仙一さんなどがすい臓ガンにかかり、闘病生活を送ってきました。
5年後の生存率が8%とも言われるすい臓ガン。
河本さんの勧める通り、定期的な検査を受けて早期発見を心掛けることが大切なのでしょう。
(文:有馬翔平)