画像:時事
31日に放送された「ワイドショー」(フジテレビ系列)。
同番組に出演したお笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志さんが、テラスハウスに出演した木村花さんの逝去について意見を述べています。
松本さんの発言に、批判的な意見が殺到しており、賛否両論が巻き起こっています。
松本人志、テラスハウスの騒動に「誹謗中傷している奴らが一番悪い」
31日に放送された「ワイドショー」(フジテレビ系列)。
同番組に出演したお笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志さん。
松本さんは、先日亡くなられた木村花さんの一連の事件について、コメントをしました。
木村さんは恋愛リアリティー番組「テラスハウス」(Netflix/フジテレビ系)に出演しており、番組の言動から視聴者に誹謗中傷され、心を病んでしまい、自ら命を絶ったと言われております。
松本さんは、「やっぱり匿名で誹謗中傷している奴らが一番悪いに決まってて、番組が悪いとか番組の演出がとうたらとなっていくのが僕はちょっと…」
と、番組制作に批判がきていることを許せないと発言。
それに加え松本さんは、
「今は番組を悪く言う方向にいくのは、あいつらを救うみたいで俺はすごく嫌」
と、木村さんの自殺の道に選ばせた、誹謗中傷のコメントをした方の罪を問うべきだと、コメント。
この放送を見た視聴者は、
「まっちゃんの言うのもわかるけど、番組制作側も悪いでしょ」
「なんで、番組側をかばってるかわからない」
「似たような番組モンスターハウスの制作側だから、かばってるのかな?」
と、番組を擁護する松本さんの意見に、反発する声が多く寄せられました。
松本人志が、番組側を擁護する理由とは?「モンスターハウス」の制作が関係!?
テラスハウスの一連の騒動に対して、松本人志は番組側を擁護しました。
この言動に対して、視聴者から松本さんに対して反発意見が多く寄せられています。
松本さんはなぜ、番組側をかばうのでしょうか。
松本さんの冠番組「水曜日のダウンタウン」(TBS系列)に、「モンスターハウス」という企画があります。
「モンスターハウス」とは、お笑いトリオ・安田大サーカスのクロちゃんが、参加する恋愛リアリティー企画で、テラスハウスのパロディー的な立ち位置。
この番組は「テラスハウス」と趣向は似ていると言われ、松本さんはこの番組の制作側の人間。
そのため、松本さんもリアリティー番組の制作側であるという立場上、「テラスハウス」の番組製作者を擁護しているのでは、と考えられています。
番組制作側は視聴率を稼ぐために、問題を大げさに見せたり、編集をすることが多いとのこと。
視聴者の中には、今回の木村さんの誹謗中傷を招いたものは、そもそも番組側の問題を大きく見せる意図した制作に原因があると考える方も。
松本さんと視聴者のどちらの意見が正しいかと断定はできませんが、「番組製作者」と「視聴者」という立場の違いから、両者の意見は異なるようです。
テラスハウスの一連の騒動に対して、番組側を擁護した松本さん。
松本さんの言う通り、誹謗中傷する方は問題であると思われます。
今後は、番組制作側は、出演者を守り、視聴者からのバッシングが過剰におこるような番組は制作しないように努めるべきでしょう。
(文:M.K)