12日、自身のInstagramを更新したタレント・加藤紗里さん。
内容は、同日にYouTubeへ投稿した動画が批判殺到したこと対する反論でした。
なぜ、加藤さんが投稿した動画は炎上してしまったのでしょうか。
加藤紗里「意味わかんない」大バッシングに反論!
12日、タレント・加藤紗里さんが自身のInstagramを更新しました。
加藤さんといえば以前、お笑い芸人・狩野英孝さんの6股交際で世間から注目を浴びた人物。
そんな加藤さんが、Instagramに投稿した内容は、同日にYouTubeへアップロードした動画に関するものでした。
YouTubeにアップロードされた動画は、東京・六本木にある映画館を貸し切って映画を鑑賞するという、新型コロナウィルスに配慮して実施された企画。
撮影は緊急事態宣言が発令される前、「3密」の状態を避けて行われた動画でしたが、加藤さんが動画を公開すると、瞬く間に批判のコメントが殺到し炎上状態に発展したのです。
加藤さんは、投稿したInstagramで「意味わかんない」と反論。
公開した動画は現在、加藤さんのお腹にいる子供にも配慮し、映画館の収益にも役立っていると主張します。
するとInstagram上ではYouTubeと異なり、
「たぶん、みんな嫉妬してるんだよ」
「お金持ってる人が、経済を回すのは間違っていない!」
と、加藤さんの行為を支持するコメントがたくさん寄せられたのです。
加藤紗里はなぜ炎上した?新型コロナウィルスによる「八つ当たり」か?
加藤紗里さんの動画を視聴する限り、緊急事態宣言より以前の撮影、「3密」を避けるため「映画館貸切」、感染予防のグッズ持参と、大炎上するほどの誤った行動は見受けられません。
ではなぜ、加藤さんの動画は炎上したのでしょう。
その背景にあると考えられるのは、新型コロナウィルスの影響で、世間に溜まりつつある「ストレス」です。
国内各地で外出自粛が始まって10日ほど、東京都にいたっては半月ほどが経過しました。
長引く外出自粛の影響は、人々の精神面にも影響を及ぼし、全国でDV(家庭内暴力)が増加しています。
さらに、都内では新型コロナウィルスによる収入減を指摘された男性が、妻を殺害するという事件まで発生。
加藤さんは、その全国的に高まりつつある「ストレス」から、八つ当たりを受けてしまったのではないでしょうか。
「自分は外出を我慢しているのに…」という不満を、全力でぶつけられてしまったのだと思われます。
ただ、加藤さんは以前から、何かと批判されてきた方。
さらに撮影日も緊急事態宣言の前日など、批判されるスキを作ってしまっていました。
「身から出たサビ」と批判を受け入れ、今後の自重した身の振り方を考えていった方がいいのではないでしょうか。
(文:有馬翔平)