6日に放送された「アメトーーク!」(テレビ朝日系列)。
同番組に出演したお笑いコンビ「アインシュタイン」・稲田直樹さんが、相方・河井ゆずるさんの「ある行為」が原因で、漫才中焦った経験があることを告白。
稲田さんは、一体どのようなことで焦ってしまったのでしょうか。
アインシュタイン稲田、勘で漫才をした?相方・河井ゆずるがネタを言わず…
6日夜に放送された「アメトーーク!」(テレビ朝日系列)。
この日、出演したゲストは、お笑い芸人でもコンビを組んでいる方々。
そして、「相方にずっと言えなかったことを告白」するという内容で放送は進んでいきます。
出演したゲストの中で、相方からたくさん「ずっと言いたかったこと」を告白されていたアインシュタイン・稲田直樹さん。
稲田さんといえば、独特のルックスで「この顔になりたくない」ランキング上位などに常にランクイン、さらに「子供が恐がるから……」という理由で、地方営業を断られた「伝説」もある方です。
稲田さんの相方、河井ゆずるさんは、稲田さんのルックスに関係する、「告白したかったこと」を全て暴露。
しかし、稲田さんには「告白」したいことがないのか、特に河井さんに対して言及することはありませんでした。
「稲田は何か(河井さんに)言いたいことないの?」と、MCの蛍原徹さんから話を振られた稲田さん。
すると、河井さんの「オン」と「オフ」について話し始めました。
河井さんは普段、テレビカメラの前ではハキハキと話をする人ですが、稲田さんの前では正反対のようで大人しい人物だと、稲田さんは言います。
その「オン」と「オフ」のせいで、稲田さんが漫才の時に困った出来事が起こりました。
劇場で漫才をするため、舞台袖で待機していた稲田さんと河井さん。
その時、まだこれからする漫才のネタが決まったおらず、「ネタ、何にする?」と稲田さんは河井さんに尋ねました。
「せやな……」と、考え込む河井さん。
すると出囃子(登場曲)が鳴りはじめ、ステージに上がらなければいけない時間に。
「どうする?どうする?」と焦り始めた稲田さん、ここでようやく河井さんの口が開きます。
しかし、長い沈黙を破って河井さんの口から出てきた言葉は、「ヴァ」の一言。
「ヴァ」の意味が理解できず、唖然とした稲田さんでしたが、とりあえずステージに上がります。
そして、「『ヴァ』って何のネタ何だろう」と、勘を働かせて漫才を披露したそうです。
アインシュタイン稲田は直前にネタ合わせ?他のコンビは?
相方、河井ゆずるさんの「オン」と「オフ」の差が激しいために、勘で漫才を披露することになってしまった稲田直樹さん。
しかし、視聴者からは「ネタって直前に決めるの?」と、披露するネタを決めるタイミングがステージに上がるギリギリ、というところを疑問に思う声も上がっていました。
お笑い芸人は、いつ披露するネタを決定しているのでしょうか。
たとえば、お笑いコンビ「ずん」のやすさんと飯尾和樹さんは、公園でネタを決め、そこで練習を重ねていたようです。
他には、遅くても楽屋で既に決めているコンビも多数。
他のコンビと比較すると、直前にネタを決定しているアインシュタインの2人が、少し特殊ということが浮き彫りになりました。
ただ、その臨場感がアインシュタインの面白さの秘訣なのかもしれません。
(文:有馬翔平)