24日に自身のX (旧Twitter)を更新したミュージシャンのASKAさん。
19日に急逝した5人組バンド・BUCK-TICKの櫻井敦司さんについて謎めいたツイートを投稿し、波紋が広がっています。
意味深すぎる投稿内容に戸惑うフォロワーからの書き込みはどういうものだったのでしょうか。
ASKA「変だと思いませんか?」BUCK―TICK・櫻井敦司逝去にお悔やみの言葉ではなく妄想ツイート炸裂で波紋広がる
24日に自身のX (旧Twitter)を更新したミュージシャンのASKAさん。
ASKAさんはこの日「みなさん、変だと思いませんか? 何かが起こってると思いませんか?」と綴り、19日に急逝した5人組バンド・BUCK-TICKの櫻井敦司さんの訃報を伝える記事のリンクを貼りました。
同バンドの公式サイトによると、櫻井さんはファンクラブ会員限定のライブ中に体調が悪くなり、病院へ救急搬送されるも脳幹出血により息を引き取ったと報告。
脳幹出血は男性では60歳台が多く、頭の病気は高齢の方がかかるものというイメージからすると櫻井さんは若すぎる死ではありますが、櫻井さんの死を偲ぶまえに謎めいたツイートをしたことから、フォロワーらの中には
《ASKAさん大丈夫ですか?》
《最低だな》
《まずはお悔やみの言葉を》
《変なのはあなたです》
《同じ歌い手の方に御冥福のお言葉がほしいです…》
《何もかも結びつける方が変です》
など、「変になってしまったのはASKAさん」とする書き込みが多数寄せられ、ガッカリした人が続出しています。
ASKA、「反ワク」「陰謀論」…音楽活動よりも不健全さが前面に
意味深な投稿で多くのフォロワーらを困惑させたASKAさん。
ASKAさんとBUCK-TICKは、デビュー年こそ離れていますが(ASKAさんは1978年〜、BUCK-TICKは1985年〜)、ASKAさんはCHAGE and ASKAとして活動する傍ら数多くの楽曲提供を行い、BUCK-TICKはバンドブームの勢いもあり、ともに1980年台、1990年台の音楽シーンを彩り駆け抜けてきました。
ジャンルこそ違えど、同じ時代を生き抜いたまさに盟友としてのリスペクトが一切感じられないどころか、その死さえ自身の妄想と結びつける有様に落胆の気持ちを書き込むファンは続出。
ASKAさんは、2013年末から約3年間は薬物事件により活動を休止しており、2017年に自主レーベルを設立して活動を再開しています。
毎年コンサートツアーを開催するなど精力的に活動を行っている一方で、新型コロナウィルスのワクチンに対して懐疑的なスタンスを度々、表明していることでも有名で、過去にも「妄想ツイート」が物議を醸したことも。
いわゆる「反ワク」の立場として、櫻井さんの死は「コロナワクチン」の影響であると暗に伝えたいようですが、櫻井さんがコロナワクチンを接種したか否かについては触れていません。
櫻井さんのご遺族、バンドメンバーや関係スタッフ、そしてファンらに対し、あまりにも配慮にかけた投稿は、自身の品位を下げているとしか思えません。
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