文:有馬翔平

水嶋ヒロがついに佐藤祐基にサバ味噌を作る!仮面ライダーカブトファン大興奮も人気はなかった?

17日、俳優の水嶋ヒロさんが動画配信サイトYouTubeに投稿した動画がTwitterで話題になっています。動画を観た視聴者からは”懐かしい”、”涙が出そう”とコメントが相次いでいますがその理由とは?

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水嶋ヒロが作るサバ味噌が話題!仮面ライダーカブト再共演にファン興奮!

17日、俳優・水嶋ヒロさんが自身の開設するYouTube上のチャンネルに新たな動画を投稿しました。同チャンネルは水嶋さんが日本の家庭料理を作る料理番組チックなものでこれまでに白米から始まり肉じゃがやだし巻き卵などをスタイリッシュに作ってきました。

そして17日に挑戦したものはサバ味噌。肉厚なサバに濃厚な味噌がしみ込んだ身がサバの脂と共に舌の上で溶けていく日本の家庭料理の中でも人気の一品です。

動画が公開されると1週間で3万ほどのPVがあるところサバ味噌の動画だけ数時間足らずで10万近いPVが集まり、さらにはTwitterを中心に水嶋ヒロさんのワードが上位検索ワードに出現したのです。

SNSが騒然となった理由は動画の冒頭にありました。今日は何を作るんですか、というテロップに「サバ味噌」と答えた水嶋さん。続けて「僕が料理するとあのキャラクターがよぎっちゃうんでしょうね」と苦笑しました。

”あのキャラクター”とは水嶋さんが13年前に演じてブレイクのきっかけになった特撮「仮面ライダーカブト」の主人公・天道総司のことです。この天道という役はプロ級の料理の腕前を持っていてサバ味噌を得意料理としていました。

そのためサバ味噌、と料理の題材が発表されてから特撮ファンを中心に話題になったのです。

しかし話題になったのはこれだけではありません。見事にサバ味噌を完成させた水嶋さんは「食べてもらいたいヤツがいる」とその人にサバ味噌を差し出します。その人物こそ仮面ライダーカブトで共演し劇中では天童の相棒でもあった加賀美新を演じた佐藤祐基さんでした。

13年ぶりの共演に特撮ファンはさらに興奮。Twitter上では”胸アツ”、”いただきますでなんか涙が出てきた”など懐かしさ浸る人が続出しました。

 

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水嶋ヒロをブレイクさせた仮面ライダーカブト!シリーズでは一番不人気?

Twitterで話題になった水嶋ヒロさんは作るサバ味噌の動画。反応したインターネットユーザーの大半は仮面ライダーカブトをはじめ特撮ヒーローを好む方々でした。

しかし水嶋さんが主演を務めた仮面ライダーカブト。同作品は2000年以降に放送されている平成仮面ライダーシリーズの中では一番不人気だと言われているのです。その根拠は2018年、シリーズ20作品目放送開始を記念してYouTube上に歴代19作品の仮面ライダーの1話と2話が公開されたことでした。

ファンが注目したのは19作品の視聴者数。中でも1番視聴者数を誇ったのが佐藤健さんが主演を務めた「仮面ライダー電王」でPV数は80万近くありました。一方で仮面ライダーカブトは19作品の中で1番低く電王の1割にも満たないPV数5.8万という結果に。

これに一部ファンからは”残酷すぎる”と東映特撮を批判する声があがりました。

ただインターネット上では仮面ライダーカブトを根強く愛するファンが多く、ファンの数は少なくてもファンの愛の大きさならシリーズトップを躍り出るものに違いありません。

その結果が今回、動画のコメントに如実に表れました。動画をきっかけに仮面ライダーカブトを視聴する人もまた増えるのではないでしょうか。