文:Quick Timez 編集部

ビビアン・スー、ブラビ名曲の「Timing」の誕生秘話をめぐり「ビックリした!知らなかった」

ビビアン・スー

画像:AFP=時事

12月11日放送の「おしゃれクリップ」(日本テレビ系)に、ビビアン・スーさんが出演。

日本のテレビ番組に出演し始めた頃の苦労を語り、話題になっています。

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キャイ~ン天野、ビビアン・スーのバラエティでの工夫を語る

12月11日放送の「おしゃれクリップ」(日本テレビ系)のゲストは、台湾出身のタレント・ビビアン・スーさん。

1990年代から日本の芸能界で活躍し、その後アジア広域に活動の拠点を移すなど、「アジアの妖精」という異名で有名なビビアンさんの裏側に迫りました。

14歳という若さでデビューし、生まれ故郷の台湾から日本に活動の拠点を移したビビアンさん。

シングルを4枚出してもヒットせず、なかなか仕事が順調にいかない中で社長から「バラエティ番組出てみる?」と声が。

やりたかったのは歌手や俳優としての活動でしたが、故郷の家族のためなら何でもやろうと仕事に取り組んだそうです。

そして「ウリナリ!!」(日本テレビ系)でレギュラーを勝ち取ります。

そんなビビアンさんを真横で見ていたお笑いコンビキャイ~ンの天野ひろゆきさんは、「日本語がほとんど話せない状態で、めちゃくちゃ喋る日本人の中にいれられて、自分なりに工夫してバラエティに入ってくるんですよ。」と、ビビアンさんのすごさを明かしました。

言語が分からない中でバラエティ番組に出演するビビアンさんのハングリー精神、恐るべしです。

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ビビアン・スーの努力と名曲「Timing」に隠された秘話

今回の放送で明かされたビビアン・スーさんの活躍の裏側。

それを明かしたキャイ~ンの天野ひろゆきさんは続けて、「当時たまごっちが異常に流行ってて。たまごっちを仕込んでくるんですよ。で、分からない会話がわぁーって続いた時に、急に『うんちした!』って言うんですよ。それで爆笑をかっさらっていくみたいな。」、「自分の話せる日本語の枠の中で、すごく計算して必死にやってたと思う。努力型ですよね。ビビアンって天然に見られるところあるけど。」と、ビビアンさんの日本のバラエティ番組での工夫を語りました。

また、「ウリナリ!!」内で結成されたビビアンさんも属していたユニット「ブラックビスケッツ」の名曲「Timing」に、ビビアンさんに関する秘話があるのだとか。

当時作詞作曲をしていた森浩美さんは、タイミングを合わせる歌を書いてもどうもしっくりこなかったそう。

その時に雑談で南原さん(ウッチャンナンチャン)が、「ビビアンってさ全然流れも関係なく急にぼそっと一言言ってさ、タイミング悪いんだけどみんなを和ませて笑いになったりするんだよね」という話をしたそう。

これは「Timing」の″ズレた間のワルさも それも君のTiming″という歌詞とが重なる部分が。

天野さんは、「だからTimingはビビアンの曲なんですよ」と、秘話を明かしました。

これに関してビビアンさんは「ビックリした。知らなかった」と驚いた様子。

名曲の裏に隠れたビビアンさんの工夫が明らかになりました。

(文:Quick Timez編集部)