画像:時事通信フォト
・10月7日に宮城県で開催される女性ユニット・Perfumeのライブにて、観客の「大きな声出し」が可能となることが公式サイトで発表されました。
・ネットにはイベント開催制限緩和の流れと見る書き込みで賑わっています。
Perfume、宮城公演で「声出し」可能に
10月7日に宮城セキスイハイムスーパーアリーナにて開催予定の女性ユニット・Perfumeのライブにて「大きな声出し可能な公演(マスク着用あり)」と公式サイトで発表がありました。
宮城県は「イベント収容定員50%以下のイベントじゃ大声ありの公演として実施可能」と規定で定めており、宮城県と協議した結果、許諾されたとのこと。
PerfumeとPerfumeを支えるスタッフ一同が変化し続ける状況に合わせライブを最善の形で楽しめるようにと尽力した結果に、ネットからは
《パヒュームさんは声出し解禁とかさて、博多はどうなるかな》
《ここから他のライブでも、 声出しOKになるといいのだけど》
《自分的には掛け声無しとか絶望に等しい》
《パヒュームのファンの人たちがめちゃマナーいいってこと?》
《乃木坂のライブでもコールできる日が来てほしいな》
など、歓迎の声が書き込まれています。
制限の緩和が進み少しずつ日常が戻る流れ
世界的に流行した新型コロナウイルスにより、長期間にわたり大きな生活の制限が出て、もはやマスクや消毒は日常生活の必需品となり久しく、映画館や飲食店では飛沫感染防止のため徹底した感染対策を行なっており、ライブなどで声を発することは御法度でした。
しかし、厚生労働省では今までは着用を義務付けていた厚生労働省も、屋外で距離が確保できたり会話をほとんど行わないのであれば「マスク必要なし」、屋内でも距離があり会話をほとんど行わないのであれば「不要」と、その制限は少しずつ緩和の流れに。
衆院議院運営委員会が3日に国会内で理事会を開き、冒頭で出席議員全員がマスクを外して記者団の撮影に応じるなど、感染拡大の恐れが低ければマスクを外すことを率先して取り組むようになってきています。
Perfumeの公式サイトでは、この突然の発表で感染に警戒する観客に向けての返金対応に応じるとも明記。
また、当日収容できる人数(収容定員50%以内)分のみ、当日券の販売も予定すると発表するなどし、新たな観客に向けてのメッセージとなりました。
少しずつですが、日常が戻ってきていると感じられる嬉しいニュースではないでしょうか。
(文:Quick Timez編集部)