文:有馬翔平

カンニング竹山、福山雅治の週刊誌批判に持論炸裂「出しちゃダメ」

カンニング 竹山隆範
画像:時事

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今月10日、パーソナリティーを務めるラジオで週刊誌に子供の写真が掲載されたことへ苦言を呈した俳優・福山雅治さん。

福山さんがラジオで語った言葉を12日の「Abema Prime」(AbemaTV)が特集すると、カンニング・竹山隆範さんが持論を述べました。

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カンニング竹山、週刊誌のプライベート記事に持論

12日、メディアによる芸能人のプライベート報道について出演者らが議論を交わした「Abema Prime」(AbemaTV)。

タレント自身のプライバシーを度外視した報道に、カンニング・竹山隆範さんが持論を述べました。

事の発端は今月10日、俳優・福山雅治さんがパーソナリティーを担当するラジオ番組で子供の写真を掲載した週刊誌に苦言を呈したことでした。

家族の写真が晒されたことへ福山さんが批判を展開したことに「福山さんのおっしゃる通り」と竹山さんは同調。

「芸能人本人じゃない家族とかお子さんとか、奥さんとか親族とかはダメですよ」、「これを撮って出すのは言語道断」と週刊誌の報道を批判しました。

一方で竹山さんはこの日、「芸能人本人もそう」とタレント側の対応にも言及。

竹山さん曰く、週刊誌が掲載する記事は事前に所属事務所へ連絡があるのだそう。

しかし、事務所側には拒否権がないためタレント本人は泣き寝入りするしかなのだとか。

ただ、竹山さんは「それも正直、出しちゃダメだと思う」とこの慣習を改善することを主張。

そして、中には記事掲載に前向きなタレントも存在することから「事務所に通して、本人に通して許可もらわなきゃダメ」と報道の在り方の改善を訴えました。

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「ストーカーと変わらない」ネット上でも議論噴出

福山雅治さんがラジオで週刊誌の報道に苦言を呈したことに、芸能人側の対応改善を主張した竹山隆範さん。

自身の報道に関しては、過去裸の写真が記事に使用されたことから「本音を言うと、タレント個人の考えで言うと、この『アベプラ』のスタジオを一歩でも出たら一枚も撮られたくない」と断固として撮影を拒絶していることを明らかに。

すると、ネット上では竹山さんの持論に議論が噴出。

「有名人だってテレビ出てない時は一般人と同じでしょ。もうこれはストーカーと変わらない。警察沙汰にしてもいいんじゃないの?」

「福山さんみたいに声を上げるのが大事なのかもしれない。こうやって話題にして抑止力を高めていくしかない」

「週刊誌も炎上商法狙ってるかもしれないから、福山さんに批判されたことをおいしいと思ってるかもね。だから週刊誌を買わない、観ないとかそういう流れを一度作って、圧力をかけるしか方法はないのかも」

などと、これまで放置されがちであった週刊誌の報道に対し、改善を求める声が殺到したのでした。

ネット環境の急激な発達によりメディアの伝達方法も発展した現在。

だからこそ竹山さんのコメント通り、週刊誌の事前連絡に「NO」を突きつけられるような対応が必要になってくるのかもしれません。

(文:有馬翔平)