(※画像はイメージです)
17日に放送された「家、着いて行ってイイですか?」(テレビ東京)。
とある家庭にお邪魔した今回の放送。
登場した父親があまりにも毒親で、視聴者からただ事ではないとの意見が多く寄せられました。
一体、父親のどのような姿に視聴者らは引っかかったのでしょうか。
「家着いて行ってイイですか?」、登場した父親に視聴者ドン引き
17日に放送された「家、着いて行ってイイですか?」(テレビ東京)。
番組中盤で、とある家庭にお邪魔した今回の放送。
スタッフを自宅へお連れし、母親と仲睦まじげに話す娘のゆいなさん。
父親と仲が悪いようでそのエピソードを明かしますが、ゆいなさんが高校受験に失敗した時「あんなに投資したのに落ちて私立に行き、号泣して謝って以来6年間まともに会話していない」と話します。
母親もゆいなさんも「お父さんが怖い」と話すため、戦々恐々と父親の帰宅を待つスタッフ。
父親が玄関のドアを開けると、家中の空気がピリッとします。
父親はスタッフに対しては終始にこやかですが、ゆいなさんとは全く目が合いません。
スタッフが目を合わせるように促しても「圧がかかって怖い」と言い、父親も「圧をかけている。父親としての存在感(を示している)」と話すなど、意思疎通が厳しい様子。
スタッフが父親へなぜ何年も会話を交わさないのか尋ねると、「(娘に対しての)信頼がないから」と返答します。
さらに続けて「やっぱり10代は努力をしなくちゃならない。自分で自分を追い込んだ経験がなくて助け舟出してもダメでその繰り返しで信頼がなくなっていった」と話す父親。
ゆいなさんがどんどん伏し目がちになりうつむいていく様子が映し出され、視聴者からは
《今の親子。大丈夫?めっちゃ毒親すぎて気分悪くなった。娘大丈夫?あんな父親だったら縁切りたい。》
《出てきた父親胸くそ悪いんだが》
《待ってこの父親きついなんだこれ…見なきゃよかった……自分の価値観にある「努力」を娘に押し付けてくるの怖すぎる》
《毒親って思うの私だけ? なんか苦しくなってくる》
《家着いて行って良いですかの家族の父親えぐくないか?》
など、娘に辛辣な言葉を投げつける父親への批判が相次ぎました。
毒親って!?親子関係どうすれば…
「毒親が原因で大人になっても生きづらい」という声がネットにあふれています。
毒親とはアメリカの専門家が提唱した概念で、過干渉や暴言・暴力などで、子どもを思い通りに支配したり、重圧を与え自分を優先して子どもを構わなかったりする「毒になる親」のことを指します。
芸能界でも、女優の東ちづるさんが長い間、親子関係に苦しんできた過去を打ち明け話題となりました。
今回の放送で、父親からバッサリと日頃の生活態度の怠惰ぶりを指摘され、落ち込んだゆいなさん。
しかし、一方で見捨てずに色々と世話を焼いてくれた事への感謝を述べると父親は拍手して「90点」。「合格です」と話し、ゆいなさんはようやく笑顔に。
スタッフと父親が2人で話しをすると、「娘(ゆいなさん)は特に長女だから厳しく接した。」、「(口をきかなかった期間について)話そうとしたがタイミングを逸してしまった」、「小さい頃はたくさん遊び、特にゆいなとはいっぱいいっぱい遊んで、自転車を乗る練習も何回もしに行った」と親として娘に持っている溢れんばかりの愛情を吐露します。
将来を真剣に考えているゆいなさんに安心して、仲直りの時期も近い父と娘。
6年間会話ゼロだったのが、少し歩み寄る瞬間を垣間見せてもらった今回の放送。
親の心、子知らずだったのかもしれませんね。
(文:Quick Timez編集部)