画像:時事通信フォト
12日に放送された「幸せ!ボンビーガール」(日本テレビ系列)。
東大卒でパイロットの研修生を退職した人が登場しました。
しかし、パイロットを辞めた理由にツッコミが殺到するなど、視聴者が思わず口出ししてしまうような内容とは一体どのようなものだったのでしょうか。
東大卒で元パイロット研修生、辞めた理由に視聴者驚愕
12日に放送された「幸せ!ボンビーガール」(日本テレビ系列)。
東大卒でパイロットの研修生を退職した人が登場しました。
番組スタッフは、京都で築100年の家賃3万円の町家に住むナオキさんを訪ねます。
元々は東京に住んでいたナオキさん。
「夢を叶えるためにそして節約するために京都に来ました」と話します。
家賃3万円の町家は数名が共同で住んでいるシェアハウスで、ナオキさんは元々、超大手航空会社でパイロットの研修生だったそうです。
お給料は正規のパイロットであれば年収は2千万〜3千万円で、研修生でも600万円程度と平均より高めの年収。
そんな高収入の生活を手放してまでナオキさんの叶えたい夢とは、「モーリタニアやマリなど、砂漠地帯で間伐に苦しんでいる子どもたちを対象に教育の支援をしたい」「パソコンや教科書を支給して学校を建てたい」のだそう。
現在の月収は18万円ほどで、収入の半分以上を貯金に充てているナオキさん。
金銭面でのダメージこそありますが、可能性を信じて現在ののみすぼらしい環境からアフリカをリッチにしたいと熱く語るナオキさん。
「応援しています」や「素晴らしい、私も何かしよう」などの意見が寄せられる一方で、視聴者からは
《いやいや普通にパイロットになって数年働いた方があなたの夢に近いだろ。安月給で節約生活しても同じだけのお金貯まるまで何十年もかかるだろうし、やってる事意味分からなすぎる》
《元パイロットのボンビーボーイは夢のために貯金が目的なら、パイロット辞めなかった方が貯められてたのでは?って普通に思っちゃうよなぁ。》
《何で貯金したいのに高収入の仕事辞めるのか パイロットのまま東京でボロアパート借りて海外旅行とか外食辞めるだけで手っ取り早く夢叶えられそうなのに》
《世の中、背水の陣で夢追いかけたり起業する人多すぎない? アフリカに学校作りたいならパイロットの収入で種銭作ったほうが賢いだろうに。》
《何でパイロット続けながら節約して金を貯める選択肢が無かったんだろうか?自由時間の問題?》
《夢のために貯金するためにパイロット辞めた?意味不明なんだが?》
などの意見が殺到しました。
なぜアフリカを貧困から救いたい?
パイロットへの道を捨ててまで、貧困に喘いでいる国に救いの手を差し伸べたいナオキさん。
きっかけは介護職に従事していたお母様だったと言います。
毎日人助けの場に赴いていく母の姿を視て、人助けはするものであるという姿勢が刷り込まれたのではないかと、ナオキさんは分析します。
パイロットの研修生として働いていくうちに、自分の本当の夢に気付き退職を決意したのだとか。
教えたいのは国語や算数ではなく、アフリカの子どもたちが起業して自分でお金を稼げる方法を考えてもらうようになる事で貧困をなくしたいと言う思いがあるそうです。
アフリカでは廃材を再利用して作った靴が売れ、今では年商200億円を稼ぎだすアイディアを持った女性がいるなど、自身でお金を生み出せるようになりさえすれば貧困はなくせると信じて突き進んでいるナオキさん。
自身の夢を8年後までには叶えたいと話したナオキさん。
これからのチャレンジを楽しみにしています。
(文:Quick Timez編集部)