画像:時事
9日に放送された、「報道ステーション」(テレビ朝日系列)。
同番組に、元SPEEDで衆議院議員の今井絵理子議員が登場し、近影を公開しました。
仕事ぶりが放送されましたが、その姿に疑問の声が寄せられています。
今井絵理子、近影を公開も…SNS動画をめぐり疑問の声
9日に放送された、「報道ステーション」(テレビ朝日系列)。
この日の放送も、新型コロナウイルスの話題や、来る14日に投開票が行われる自民党の総裁選などを中心に放送されました。
中でも自民党の総裁選においては、菅義偉氏、石破茂氏、岸田文雄氏のそれぞれの立候補者の陣営や戦略などに焦点を当て、紹介。
地方票の上積みにかける石破氏は地方での遊説をする一方、菅氏は都内に残り、陣営の会合などに出席をしていました。
菅陣営の一番の懸念材料は「緩み」だと訴え、一層力を入れて選挙戦を戦い抜くという様子が映し出されました。
その会合の終了後には、SNS用の動画を作成し、菅氏をPRする様子も。
若者の支持を仰ぐ狙いがあるというこのSNS様の動画ですが、完成した作品を見た議員らは「ドラマのエンディングみたい」、「メイキングビデオみたいだね」と絶賛。
この動画を撮影し、編集をしていたのが今井絵理子議員だったのです。
今井議員は「短い15秒の動画で、菅さんの応援を先生たちにご協力いただいて…」と笑顔で動画の内容を説明していました。
すると、番組を見ていた視聴者からは
《今井絵理子氏、久々に見たけどホントに仕事してねーな。》
《今井絵理子まだ議員してたんか》
《今井絵理子先生はインスタで遊ぶ以外に何かしてんの? 税金泥棒以外になにしてんの?》
《不倫の今井絵理子ってまだ議員やってたんだ。気持ち悪い。》
《そんな事で給料貰えるんか?仕事しろよ》
と、納得がいっていない様子。
また、石破氏の推薦により議員になれたにも関わらず、今回の総裁選で菅氏の陣営についていることに関しては、
《まさか強い者につく主義じゃないよね? 確たる思想があるならそれも良いけど、なんか宙ぶらりんな立ち位置に見えて仕方ない》
という厳しい意見も散見されました。
今井絵理子議員は仕事をしていない?実際のSNS動画を見てみると…
久々のテレビ出演を果たすも、SNS用の動画撮影&編集をしていただけに、仕事しろよとの批判が相次いでいた今井絵理子議員。
では、実際のSNS動画とはどの様なものだったのでしょうか。
今井議員は番組の放送があった9日、自身のインスタグラムに以下の様な動画を投稿しています。
こちらは、インスタグラムに先月6日に新搭載された機能「リール」を用いて作成された動画です。
リールとは、15秒という短い尺の動画を投稿する機能のことで、動画投稿アプリTikTokの様に音楽と共に動画を公開することができます。
今回、今井議員は同リール内で数多くの議員の協力のもと、菅氏を応援する動画を作成しています。
政治活動もSNSを使用する時代になってきており、「広報」という意味ではインスタグラムなどのSNSを使いこなしている今井議員の発想や技術は、重宝されるでしょう。
自民総裁選を若者にも知ってもらいたいという思いで、初めたインスタグラムのリール動画。
コメント欄には「ニュースを見た」という視聴者もおり、反響は思いのほかあったのかもしれません。
(文:服部慎一)