24日、年末の風物詩になりつつある漫才の頂上決定戦「M-1グランプリ2023」がテレビ朝日系列にていよいよ生放送されます。
初の決勝進出を果たしたお笑いコンビ・マユリカですが、世間ではサジェストでも一発で分かるように「気持ち悪い」とかわいそうなワードが見られ、嫌われている様子。
そこで今回は、マユリカのコンビがネットで煙たがられている理由について迫ってみました。
マユリカってどんなコンビ？
24日、年末の風物詩になりつつある漫才の頂上決定戦「M-1グランプリ2023」がテレビ朝日系列にていよいよ生放送されます。
初の決勝進出を果たしたお笑いコンビ・マユリカですが、2011年に結成して吉本興業に所属。
お二人は3歳からの幼馴染で、小学校までは学校も一緒だったとのこと。
共に兵庫県神戸市西区伊吹台東町出身で、コンビを結成してもしばらくは大阪を中心に活動を続けていました。
2022年1月から朝の情報バラエティ番組『ラヴィット ！』(TBS系列)へ準レギュラーとして出演するようになり、知名度が急上昇したことから2023年4月に大阪から東京へ進出しました。
しかし、知名度が上がるにつれネットには「嫌い」、「気持ち悪い」と否定的な意見もついて回るようになります。
マユリカが「気持ち悪い」と言われる理由3選
「マユリカ」で検索すると「気持ち悪い」というネガティブワードが表示されるなど、散々な評判のコンビですが、調べてみるとその理由として以下の3つが主なようです。
・コンビ名の由来が気持ち悪い
・生理的に無理で気持ち悪い
・クズ芸人だから嫌い
どれも言いがかりのようですが、詳しく調査してみると
①コンビ名の由来が気持ち悪い
コンビ名については、ボケ担当・阪本さんの妹の名前「マユ」と、ツッコミ担当・中谷さんの妹の名前「ユリカ」を合わせて「マユリカ」にしたとのことです。
3歳の頃からの幼馴染みということは、家族ぐるみで互いの家に行き来していたと思われ、その兄弟関係についても、当然しっかりと把握していることは歴然。
しかし、自身らの名前や出身地をもじらずにあえて「妹」の名前をとったことに拒否感を覚える人が多いようです。
別の視点で見ると身近な人を大切にする微笑ましい面もありますが、命をかけ生涯続けていく芸事に「妹」を感じさせるのが受け入れられないのかもしれません。
②生理的に無理で気持ち悪い
コンビのX (旧Twitter)には、お二人の仲睦まじげな様子が多数投稿されていますが、プロフィール欄には、自身らが「気持ち悪い」と言われているのを逆手に取り「キモいけど、なぜかクセになる」とアピール。
また、自身が撮られているのを分かっているのにあえて鼻をほじり、その指を舐めるというボケさえも違和感として伝わり、笑いに昇華できていないと受け入れられていません。
容姿は最低限の清潔感を持ち合わせてはいるものの、鬱屈した内面が表出し不気味な雰囲気が伝わってくるようです。
③クズ芸人だから嫌い
「気持ち悪い」とは少し離れますが、過去にバラエティ番組に出演した際、遅刻を笑ってごまかしたりスタッフへの失礼な態度には多くの視聴者が反感を覚えたようで、一気に嫌われてしまった感がありました。
マユリカ・中谷の謹慎理由と不祥事について
マユリカの中谷さんは、大阪時代に度重なる遅刻が原因で謹慎処分を受けていました。
2018年のM-1グランプリで準決勝まで初めて勝ち進めていたにも関わらず、そのような失態を続けていたことから、大きな転機を何度も逃していたのではないでしょうか。
中谷さんは元漫画家という経歴を持っており、似顔絵などの特技から単体での仕事依頼も多かったよう。
しかし、どの仕事でも毎回遅刻していたとされ、ひどい時には6時間遅刻しそれを隠すために失踪を演出するなど社会人としての自覚がゼロ。
謹慎処分が堪えたのか、今では遅刻はしなくなったようですが、人に迷惑をかけてもなんとも思わない姿勢は幾分かは解消されたのではないでしょうか。
他にも、ラジオで実母をいじりすぎて母親から絶縁されたり、番組の企画を持ち前の狡賢さで機転を利かせ一網打尽にした際にはネットに不正と感じた視聴者からの書き込みが殺到して炎上するなど、拒否感を感じる人は少なくないようです。
マユリカが人気の理由
ぽっこりお腹の崩れた体型でもビキニを着用し、すました表情で撮影された写真集を販売するなど「気持ち悪さ」満載のマユリカ。
観客席から黄色い声援が飛び交うわけでもないのに、なぜこうも人気なのでしょう。
それはやはり、コント漫才の質の高さを持っておりからに他なりません。
幼馴染みという阿吽の呼吸で、阪本さんの低く暗いボケに対し、中谷さんがハイトーンボイスで激しくツッコむ姿は、気持ち悪さを上回る面白さです。
ネットに出てくる「気持ち悪い」も「気持ち悪いけど『好き』」が含まれているに違いなく、その才能やセンスから目が離せないのではないでしょうか。
抜群の大喜利力を武器に、天下を取れるのか楽しみですね。
（文：Quick Timez編集部）
