7月18日放送の「爆笑問題カーボーイ」(TBS ラジオ)。
同番組に出演をした爆笑問題の太田光さんが、ジャニー喜多川さんの性加害問題をめぐるNHKの桑子真帆アナウンサーの発言に物申しました。
関連記事:山下達郎、ジャニーズをめぐる松尾潔Pの発言に真っ向反論で炎上「こんな人だとは思わなかった」
爆問太田、ジャニー喜多川氏の性加害問題をめぐり持論を展開
7月18日放送の「爆笑問題カーボーイ」(TBS ラジオ)。
同番組に出演をした爆笑問題の太田光さんが、ジャニー喜多川さんの性加害問題をめぐるNHKの桑子真帆アナウンサーの発言に意見をしました。
太田さんは、自身がMCを務める「つぶやき英語」(NHK)の楽屋でNHK局アナの桑子真帆さんと以前から度々顔を合わせることがあったんだとか。
先日、桑子さんと久々に顔を合わせた太田さんは「俺のこと避けてたろ、この野郎!」と喧嘩腰で絡みに行ったそう。
すると、桑子さんは「そんなことないですよ」と否定しつつ、「でも、たしかに私はここ何週か、太田さんに会ったらどうしようと思うことがあったんです」との答えが。
そこで、太田さんは「なに?ジャニーズのこと?」と投げかけ、桑子さんは「いや、違います」と否定。
太田さんは「桑子もよぉ。最近なんか自分がNHKを背負ってるみたいな顔をしてるよね」「偉そうに言ってたよな。ジャニーズ問題でも、クロ現(クローズアップ現代)なんかでよぉ。『私たちも責任を感じて』どうのこうのって。嘘つけ、このバカ野郎!」と煽り、「『これからは追求していきます』なんて言うから、だったらその前に立花孝志を出してみろって言ったら、黙っちゃって…」と追い討ちをかけたことを告白。
立花孝志さんといえば、4年前、NHKの受信料の契約・収納業務の委託先会社の元社員から受信契約者の個人情報を不正に取得し、インターネット上に拡散させると脅し、NHKの業務を妨害したとして威力業務妨害などの罪に問われました。
この一件以来、太田さんは桑子さんに一切口をきいてもらえていないそうで、これには太田さんの相方である田中さんも「いや、それはそうでしょ」と苦笑いをしていました。
関連記事:櫻井翔、ジャニーズの性加害問題に言及も「キャスターとして具体的に事務所の責任に言及すべき」の声
ジャニーズ性加害騒動ついに国際問題へ
今月12日、ジャニーズ事務所の創設者であり前社長の故ジャニー喜多川さんによる未成年の所属タレントへの性加害問題をめぐり、ついに国連人権理事会が調査に乗り出すと報じられました。
13日の国連人権高等弁務官事務所の発表によると、調査団は7月最終週から8月第一週には来日する予定で当事者たちへの聞き取り調査を開始するとのこと。
また、14日には当事者である元ジャニーズJr.の7名で「ジャニーズ性加害問題当事者の会」を結成し、「事務所は責任を取らず、被害は今も継続している。事件は『昔のこと』ではありません」とコメントしています。
これを受けて、18日、ジャニーズ事務所は公式サイトを更新し、ジャニーズとは関連のない第三者組織である「外部専門家による再発防止特別チーム」が、既に調査を開始しており、今後はこのチームからの提言を受けた上で対応や記者会見を行う予定であることを明かしました。
ジャニー喜多川さんの性加害については、以前から囁かれてはきたものの立証が難しいというのが正直なところではないでしょうか。
国連の介入で事態はどう変わっていくのか、今後の動向から目が離せません。
(文:Quick Timez 編集部)