11日に自身のインスタグラムを更新したアーティストで女優ののんさん。
「第46回日本アカデミー賞」の授賞式に登壇した際に着用したドレス姿を投稿しました。
個性的なドレスを違和感なく着こなす姿に称賛の声はもちろん、地上波で見られて感激しているフォロワーからの感動の声が続々と寄せられています。
のん、日本アカデミー賞授賞式に登壇した美しいドレス姿を投稿しネット歓喜
11日に自身のインスタグラムを更新した女優ののんさん。
のんさんは「日本アカデミー賞授賞式に参加しました。真剣に、映画作りに力を注いだ方達が会場に集まっていると思うとゾクゾクした。とっても楽しかったよー」と綴り、「第46回日本アカデミー賞」の授賞式に登壇したことを報告しました。
さらに「#LOEWE のドレスは、余計なものを削ぎ落とした造形美でとても美しかった」とし、スペインのハイブランド「LOEWE」のドレス姿をアップ。
全身ブラックにまとめ、上半身はタイトなチューブトップ、スカートはウエストをポイントとして膨らんでいるものの、ふんわりとした膨らみではなく、中にワイヤーを入れたかのように直線的に広げたラインです。
とても独創的で個性的な造形美のドレスを極めてシンプルなシルバーのアクセサリーで際立たせ、笑みをたたえるのんさん。
フォロワーからは
《モードなドレス、とっても似合ってました》
《ドレスに負けないのんちゃんのキラキラが眩しかった》
《衣装もトークも本当素敵》
《素敵なドレスで、一番輝いていました》
《本当に可愛くて美しかった》
《映る度に、見惚れてました》
など、素敵な姿にうっとりしたフォロワーからの書き込みが多数寄せられています。
のん、地上波復帰で快進撃なるか
今回、日本アカデミー賞授賞式に8年ぶり2回目の登場となったのんさん。
のんさんは2022年公開の映画「さかなのこ」で優秀主演女優賞を受賞していることから、「日本アカデミー賞」最優秀主演女優賞の対象となりました。
惜しくも最優秀主演女優賞は逃したものの、久しぶりに地上波へ姿を表したことから多くの視聴者が熱狂。
のんさんというと、2013年に放送されたNHK連続テレビ小説『あまちゃん』で大ブレイクし、一躍人気者となりました。
しかし、8年前に独立騒動を起こし所属事務所と対立したことから本名かつ芸名として使用していた「能年玲奈」が使用できなくなり現在の「のん」に改名。
芸名を変えた上に映画やテレビドラマ、CM出演の機会は激減し、地上波では滅多にその姿を見ることがなくなりました。
しかし、アーティストとして映画の枠にとどまらず、声優として主役を務めたアニメ映画『この世界の片隅に』(2016年公開)が大ヒットするなど舞台や芸術活動を諦めることなく続けてきたのんさん。
「改めて、さかなのこという作品で優秀主演女優賞を受賞したことが嬉しい。沖田監督を始めスタッフキャストの皆様と威力のある作品を残せて誇りに思います!これからも頑張ろーー。」という投稿文に込めたとおり、20代の多くを不遇の時代として過ごしてきましたが、決してくじけなかったことが、今回の章へと繋がり、、多くのファンに感動を呼んでいます。
《のんちゃんがTVに映るたびに嬉しくて吠えまくってました》
《のんさんは本当に唯一無二な存在》
《もっともっと輝くのんちゃんを観たい》
《家のテレビ画面でものんちゃんを見たくなりました》
《これからものんちゃんのいろんな表現を楽しみにしてます》
など、のんさんを応援する声は止むことがありません。
賞レースには事務所の忖度が囁かれることも多いですが、事務所のバックアップはおろか理不尽な圧力や多くの逆境があったと思われるのんさん。
見事、この檜舞台に「受賞」という形で返り咲くなど、替えの効かない、唯一無二の魅力を改めて発信しました。
(文:Quick Timez編集部)
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