7日放送の「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ)に、梅沢富美男さんが出演。
過去のエピソードを話された際にとんでもない内容が飛び出し、スタジオ一同を驚愕させました。
梅沢富美男「便所に連れてってボコボコにした」東北出身を馬鹿にされ憤慨
7日放送の「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ)。
「コンプレックスに負けるなSP」と題されたこの日の放送に梅沢富美男さんが登場。
そこで話された梅沢さんの過去エピソードの中でとんでもない行動がありスタジオ一同を驚かせました。
きっかけは「コンプレックスで悩んでいるのがバカらしくなった時」というテーマでの梅沢さんのトーク。
方言についての投稿があり、さんまさんから「梅沢さん訛りはよく分かると仰ってましたけど」と話を振られると「東北人は東京に出てくると馬鹿にされる」と発言。
役員をやっていて修学旅行に行った際、同室にいた女性に福島弁を気持ち悪いと言われたそうです。
梅沢さんは「(席が)空いてたから、すいませんけどそこ座らせていただけませんか? 」と福島弁で尋ねると、東京の学生さんがガハハと笑い「字引き(※辞書)引かなきゃ分からない」と馬鹿にしながら梅沢さんへ口撃。
屈辱的な扱いを受けた梅沢さんは「それでキレて、便所に連れてってボコボコにした」と仰天発言を繰り出しスタジオ一同を驚愕させました。
話しの最初と最後のあまりの落差に、スタジオの出演者も目を見開いて唖然とする人、手をたたきながら大笑いする人と三者三様。
「どういうオチですか」と出演者に言われ最終的にスタジオは笑いに包まれました。
かつて「目が小っちゃいからいらない」と言われた梅沢富美男、女形に目覚めたきっかけとは
18歳の時、映画俳優になりたくてオーディションに行ったという梅沢さん。
ですが立ってるだけで「要らない」と言われてしまったそうです。
その理由は「目が小っちゃいからいらねぇんだよ」というものでした。
スタジオから「えぇー」という驚きの声が上がり、「映像に映らない顔なんじゃない? 」と言う梅沢さんへ同情する声が響きます。
ご自身の顔に対し「冷静に考えると特徴の無いぼやーっとした顔してるじゃない」と言う梅沢さんは映像の世界で生きていけないと思い、自分の顔に化粧を施した際「なんでこんなに綺麗になるんだろう? 」と自分の顔が化粧映えすることに気が付き女形への才を発見。
その経験を経た梅沢さんは世の中の女性に対し「どんな顔でも化粧したらみんな綺麗になるから」と梅沢節で鼓舞。
自身のコンプレックスを乗り越えて得た言葉に対し、出演していた女性陣から賛同の反応を貰っていました。
かつて立ってるだけで要らないと言われた梅沢さんは、コンプレックスを逆手に取り舞台役者として大成功。
今や舞台以外にテレビやCMにも引っ張りだこの人気の俳優さんになったというとても素晴らしいエピソードを披露されました。
誰しも大なり小なりコンプレックスを抱えているものですが、負けることなく梅沢さんのようにコンプレックスをプラスに転じさせ活躍していきたいですね。
(文:Quick Timez 編集部)