画像:時事
13日に放送された「ラヴィット !」(TBS系列)に、男性アイドルグループ・Snow Manの佐久間大介さんが出演しました。
「実は子どもがいる」、「僕は2児のパパ」と思わせぶりな報告で、ファンの関心をさらいました。
「実は子どもがいる」Snow Man佐久間大介の衝撃カミングアウト
13日に放送された「ラヴィット !」(TBS系列)。
男性アイドルグループ・Snow Manの佐久間大介さんが出演しました。
この日のオープニングトークのテーマは「オススメのコンビ」。
佐久間さんは「テレビとかメディアとかで黙っていたというか、言っていないことがありまして、せっかくなら『ラヴィット!』で言いたいなと思いまして」と思わせぶりにトークを進めます。
騒然となったスタジオの雰囲気を他所に「実は僕、子どもがいまして」と話し始め、2匹の猫を抱いた写真を公開。
「今一緒に暮らしている、シャチとツナです」と紹介しました。
思わせぶりながらもほっこりとした報告に、同番組でMCを務めている川島明さん(麒麟)は「だるいわ、それ」と呆れた表情でツッコミ。
それに佐久間さんは「今、僕、2児のパパですから」、「ちょうど先月に保護猫を引き取りまして、3人で住んでいるんですけど、いつも甘えん坊で」と反応し、スタジオの空気はお構いなしの様子で愛猫にデレデレの表情を見せていました。
佐久間大介「保護猫」を引き取ったことへ称賛の嵐
今回、「自身の子ども」として愛猫の「シャチ」と「ツナ」を紹介した佐久間さん。
まさかのカミングアウトに、ネットでは一時「シャチとツナ」がトレンド入りするほどの盛り上がりを見せます。
「もしかして既婚者だった!?」という予想は大きく外れましたが、佐久間さんはジャニーズきっての動物好きで、動物に関する知識が豊富なことはファンの間では有名な話し。
実家で飼っているミニチュアダックスフントのムーンちゃんとは付き合いが長く、その姿をブログでたびたび公開しファンに大好評、最近では保護猫を飼いたいと取材やトーク番組でたびたび明かしていました。
佐久間さんが愛猫を可愛がっている姿にほっこりした視聴者は多かったですが、何よりも反響があったのは「保護猫」という選択をしたこと。
ペットはお店で買うことが一般的と思い込んでいる人も多く、そのような中で若い世代に絶大な影響力を持つ佐久間さんが「保護猫」という選択肢を示したことは非常に意義のあることではないでしょうか。
《保護猫なのに懐いていて素敵な姿を朝から見せて頂けてこちらも幸せ》
《うちのわんちゃんも保護犬だから佐久間くんも理解ある人で嬉しい》
《動物に対する真剣な気持ちが伝わってきて温かい気持ち》
など、保護猫を引き取ったことへ称賛の声が多く寄せられました。
何かしらの理由で飼い主がいない猫のことを「保護猫」と言いますが、行き場を失った多くは殺処分されます。
胸が張り裂けそうな痛ましい現実ですが、殺処分される頭数を1頭でも減らすことは、とても尊く素晴らしい行為。
環境省の資料によると、殺処分される数は年々減少傾向にありますが、「ゼロ」には遠く及びません。
保護猫をお迎えするには、猫が伸び伸びと生きることを第一の目的とした様々な厳しい審査があります。
里親の募集先によっては、年齢制限を設ける(60歳以上の場合は後見人が必要など)他、誓約書など必要書類の手続きはペットショップよりも当然多くなってきます。
それもこれも大切に育てて欲しいという猫の幸せのため。
ひとたび猫を家族として迎えたら、そこに血統書は問題にすらならず、すべからく愛おしい存在になるもの。
猫におしみのない愛情を注ぎ、積極的にコミュニケーションをとり絆を深めている様子を見せてくれた佐久間さんの姿に感じるものは多くあったのではないでしょうか。
(文:Quick Timez編集部)