画像:時事
28日に放送された、年末恒例の人気スポーツ番組「SASUKE2021」(TBS系列)。
昨年から挑戦している、歌手の和田アキ子さん率いる「アッコ軍団」が再び出演しました。
3rdステージまで残った猛者がいるにも関わらず、ワイプにはアッコ軍団の面々が誰1人映らないどころか応援に残っていない状態に、視聴者からは怒りの声が噴出しました。
『SASUKE』アッコ軍団3rdステージまで残るも応援に誰も残らず視聴者激怒
28日に放送された、年末恒例の人気スポーツ番組「SASUKE2021」(TBS系列)。
昨年から挑戦している、歌手の和田アキ子さん率いる「アッコ軍団」が再び出演しました。
昨年は出場者五人全員が1stステージで脱落し、涙を飲む結果となりましたが、今年は昨年の教訓を活かして事前オーディションの上、有力選手を集めるなど、その力の入れようは昨年の比にあらず。
昨年の雪辱として、アッコ軍団は「赤虎」と軍団名を刷新します。
そして、昨年まで山田勝己軍団「黒虎」から出場していた伊佐嘉矩さんが「赤虎」から出場して1stステージ突破をめざすメンバー。
努力の結果、3rdステージまで残った「赤虎」ですが、そんな猛者がいるにも関わらず、カメラには軍団が誰1人映らないどころか応援にすら残っていない状態に、視聴者からは怒りの声が噴出しました。
《アッコ軍団赤虎って誰も応援に残らなかったのね》
《アッコ軍団の人サードまで来てるのにアッコ帰っとるやんw》
《伊佐さん残ってるのに最後まで応援せいよ。ほんま形だけやな》
《アッコ軍団って言いながら2ndステージはもう居なかったしねー》
《赤虎メンバーが誰1人伊佐さんの3rd応援に残ってないのは酷くない? 赤虎だのアッコ軍団とか言うなら、選手が残ってる間は何がなんでも必死に応援しなよ… 》
など、視聴者は怒り心頭です。
SASUKEの番組変遷
当初は「筋肉番付」のスペシャル企画として1997年秋にスタートした同番組。
総合演出の乾雅人さんは、同番組のテーマを「名もなきアスリートたちのオリンピック」と掲げており、出場者の中には、自宅にセットを作り鍛練に励む人間ドラマも大きな魅力の一つです。
応募者にはオーディションや予選会を行い、通過した選抜者のみが出場できる狭き門。
過去には、五輪メダリストも出場しているものの、成果を残してきた多くの選手は一般人が大半で、それもまた同番組が人気の理由でもあります。
しかし、いつの頃からかタレントなどの芸能人枠としての出場者が増え、それらに物足りなさを感じている視聴者からの書き込みは多いものの、「運動ができさえすればファーストステージをクリアするのは容易」とならないのが同番組のおもしろさ。
目に見えない罠がたくさん仕掛けられているほか、出演に関しては、一般人でも芸能人でも1人のチャレンジャーとしての扱いとなります。
今までは「個人対SASUKE」だったのが「挑戦者対SASUKE」となり、お互いを応援しあい、すごいパフォーマンスには全員が惜しみない拍手を送る、そんな番組に応援さえしなかったアッコ軍団に批判が集まったのは必然ともいえるでしょう。
(文:Quick Timez編集部)