画像:時事
27日に放送された東京五輪の女子サッカー予選リーグ第3戦(NHK総合)。
決勝トーナメント進出をかけての大事な1戦に、元競泳選手でオリンピックの金メダリスト・北島康介選手と、元モーグル選手の上村愛子選手が解説として出演しましたが、サッカーの専門家ではないために、視聴者も疑問を抱いた様です。
NHK、「東京五輪」女子サッカー解説に北島康介と上村愛子が登場し疑問の声
27日に放送された東京五輪の女子サッカー予選リーグ第3戦(NHK総合)。
決勝トーナメント進出をかけての大事な1戦に、元競泳選手でオリンピックの金メダリスト・北島康介選手と、元モーグル選手の上村愛子選手が解説として出演しました。
しかし、両者ともにトップアスリートではあるものの、サッカーとは畑違いの種目の選手であることは一目瞭然。
女子サッカーを解説する姿に疑問や違和感を抱く視聴者が多数いたようです。
《北島康介が質問して上村愛子が答えるサッカーの解説、何を見させられているん》
《NHKの女子サッカーに北島康介がいるのは釈然としない》
《北島康介も上村愛子も、五輪でこんなサッカーの話させられるとは思っていなかったろうに》
《2人とも畑違いじゃないか?》
など、共にアスリートとはいえ畑違いの分野の解説を求められる姿に違和感を覚えるだけでなく、サッカーに精通した解説者を求める声が続出しました。
NHK、元サッカー選手など精通した人材を呼ばなかったのはなぜ?
今回、裏番組では苦戦している水泳が中継されていたこともあり、NHKの北島康介選手の起用を疑問視する声がネットにはたくさん書きこまれました。
民放各局でも、元トップアスリートをゲストに迎えて解説に力を注ぐなど、その気合いの入れようはどこも同じです。
北島康介さんは今大会、NHKの中継で「ナビゲーター」を務め、連日、会場で選手たちの戦いを見届けることになっており、多忙な北島さんのスケジュールをだいぶ前から押さえていたのでしょう。
しかし、競技については水泳の中継をNHKで放送できなかったことが考えられます。
今大会の苦戦している平泳ぎを、日本の競泳界の功労者である北島さんの解説で聞きたかった視聴者は少なくありません。
新型コロナウィルスの世界的な流行により、1年の延期の末に開幕されたオリンピックですが、このようなところにも余波が発生してしまい、純粋に楽しめない大会となっているようです。
(Quick Timez編集部)