文:有馬翔平

博多大吉、『あさイチ』恒例の朝ドラ受けで後悔告白「これからは慎重に…」

博多大吉

画像:時事

第4週目を迎え、ヒロイン・永浦百音(清原果耶さん)の幼馴染らに波乱が押し寄せている朝ドラ「おかえりモネ」。

10日の放送ではついに新次(浅野忠信さん)が警察沙汰となったことに、直後の「あさイチ」(NHK総合)で行われた朝ドラ受けでは出演者らが絶句する事態に。

ただ、博多大吉さんにはある後悔が芽生えていたようです。

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博多大吉、毎朝恒例『朝ドラ受け』を反省「これからは慎重に…」

10日、またもや波乱を予感させる展開が終了した朝ドラ「おかえりモネ」の朝ドラ受けを行った「あさイチ」(NHK総合)で、博多大吉さんがある後悔を告白する事態がありました。

この日、「警察沙汰に…ちょっと大変そうですね」と鈴木菜穂子アナウンサーの苦笑から始まった朝ドラ受け。

直前まで放送されていた「おかえりモネ」ではようやく後藤三生(前田航基さん)が仙台に帰ることを決意。

しかし今度は及川亮(永瀬廉さん)の父親・及川新次(浅野忠信さん)が泥酔し、とうとう仮設住宅で倒れているところを発見され警察官が駆け付けるという「一難去ってまた一難」という展開に。

このまた胃痛が起こりそうな展開に出演者らは顔をしかめましたが、その中で大吉さんは。「僕、華丸さんのせいで『あ、三生がTシャツ着替えてる』って。そればっか思ってた」と小道具に注目していたことを告白。

突如名前を出された博多華丸さんは「見どころいっぱいあったでしょ」と反発しましたが、大吉さんは続けて「自分でも最後おまわりさん出てきた時に、『ますます歌舞伎町感』が出てるなとかですね」と集中できない理由に自身も関与しているとコメントしたのでした。

その後「人それぞれね、見方があっていいとは思いますよ」と華丸さんにフォローされた大吉さん。

しかし、「これからは慎重に『朝ドラ受け』やらせていただきたいと思います」と視聴者に向け朝ドラ受けの改革をほのめかしていました。

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「お願いします」改革宣言に視聴者嘆き

波乱の展開にもかかわらず、小道具に気を取られてしまったことを告白した博多大吉さん。

今週火曜日に行われた朝ドラ受けでの華丸さんの「三生がTシャツを変えていないのが気になる」というコメント、そして永瀬さんと浅野さんの親子役の登場で「舞台が一気に歌舞伎町」と指摘した自身の発言が原因になっていますが、朝ドラ受けの改革をほのめかすと視聴者は騒然。

「暗い空気が一気に明るくなるからこのままがいい。どうか今まで通りでお願いします」

「朝ドラ受けだけは今までと同じく、楽しいものであってください」

「慎重にならなくていいです!今のテレビ、朝ドラと朝ドラ受けだけが楽しみなんですから」

などと、今後とも変わらぬ朝ドラ受け続行を希望するコメントが殺到する事態に。

「2014年前後に当時のMC井ノ原快彦さんと有働由美子アナウンサーから始まった朝ドラ受けは現在、朝ドラ本編とセットで語られるほど重要な存在。今回のような細かな気づきだったり、不穏なストーリーが続く中で大吉さんや華丸さんの穏やかなコメントで心を和ませるという『精神安定剤』の役割を果たしているのです」(芸能ライター)

実際、前作「おちょやん」でヒロイン夫の不貞行為が発覚した際もジョークを口にして視聴者を和ませていた大吉さん。

朝ドラ受けを「慎重に行う」という手段は愚策であることは間違いないようです。

(文:有馬翔平)