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文:有馬翔平

テレ朝『モーニングショー』、震災の節目に不自然な特集「意味がわからない」と抗議の声

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TV番組

画像:時事

本日で発生から10年を迎える東日本大震災。

2万人以上の人命が失われる未曾有の大災害から節目を迎えたことを各情報番組が取り上げましたが、「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)が特集した内容に抗議が殺到する事態が発生しています。

「不自然」と物議をかもしたその内容とは?

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テレ朝『モーニングショー』、90分の東大特集

11日、2011年に発生した東日本大震災からちょうど10年を迎えたこの日、各情報番組が震災関連のトピックスを放送する中「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)は「東京大学特集」を放送しました。

昨日、前期試験の合格発表が行われた東京大学。

新型コロナウィルス流行の中行われた試験でも、合格を掴み取った受験生がキャンパスの前に詰めかける様子を同番組は映し出すと、さらに今年の入試で確認されたある「傾向」についても説明。

ある傾向、それは文系最難関と言われる「文科一類」の最低点が文科二類、三類と比べて一番低くなったこといで例年よりも合格しやすかったということでした。

文科一類といえばその進学先は弁護士や検察、裁判官などの法曹関係、または霞が関省庁の官僚などが主な就職先。

しかし今回文科一類が安易傾向になった背景には、官僚や法曹関係の仕事に対しネガティブイメージがあることだと専門家は説明

「国のための大事の仕事なんですけど、ちょっとどうかなと感じる」と、官僚などが学生の希望するような職業ではなくなっていることを東京大学大学院教授の男性が解説を行うと、番組MCの羽鳥慎一アナウンサーは「そうなると最近は外資系の企業に流れる傾向が、段々と高くなってきている」と納得した声を漏らしていました。

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謎の東大特集に「意味がわからない」

昨日に合格発表のあった東京大学特集を放送した11日の「モーニングショー」。

その後は大学在学中に起業した学生の男性から、起業を志す学生が増加していることや一流ベンチャー企業に入社する学生が増加していることなどの解説もあり、およそ90分にわたり東京大学特集を放送しました。

しかし、他局の同時間帯番組と比較するとほぼまったく震災関連ニュースを放送しなかったことに、番組を観ていた視聴者は激怒。

「震災関連でもコロナでも政治でもなく、東大特集ってわざわざ今日やる必要があったのだろうか?」

「おい!震災関連がないのはなぜだ!おかしいやろ!」

「3.11から10年。最低限、震災について色々と振り返るべきところを…本当にこの番組はクソだな!」

「福島第一原発の廃炉のことは当然、国民として考えていかなければならないということは思うが、よりによって今日すべきではないように思うわ。あの震災での被災者に心を寄せる内容であってほしかった」

「なんで今日、東大がどうとかいう特集をしているのか?めちゃ不自然。これは震災ものをやろうとしていたところに何らかの圧力でストップがかかったと見た。でないと説明がつかないほど変。」

「なんでコロナでも接待でも震災でもなく、東大ベンチャー?マジで意味がわからないよな?」

「あれから10年だし、今日は朝からどっぷり震災関連で良いんじゃないかな?そりゃ局としては、午後からたっぷりと時間取ってますとか、週末に改めてとかなんだろうが」

「てか震災じゃないの?こんな下らんネタ取り上げてどういう思惑?」

などと、クレームが殺到することに。

放送終了間際、羽鳥慎一アナウンサーが「今日でちょうど10年となります。改めこの自然災害って何なのだろうと考えるとともに、避難生活を送らざるを得ない人がいます。被災された方にも思いを寄せる一日にしたいと思います」とコメント。

しかし、不自然な内容に疑問を抱いた視聴者は溜飲を下げることはなかったようです。

(文:有馬翔平)