画像:時事
現在、空前の謎解きブームで絶大な存在感を放っている謎解きクリエイター・松丸亮吾さん。
2019年に設立した謎解き開発に重きを置いた企業「RIDDLER(リドラ)」の代表取締役を務めていますが、20日の「世界一受けたい授業」(日本テレビ系)に出演すると従業員の給料を告白。
その額面にスタジオから驚きの声が上がりました。
松丸亮吾、代表を務める会社の給料事情をテレビ初告白
20日、現在小中学生のみならず大人の間でも空前の大ブームになっている「謎解き」の、人気を支えている謎解きクリエイター・松丸亮吾さんが「世界一受けたい授業」(日本テレビ系)に登場しました。
謎解きクリエイターとしてテレビ出演するかたわら、2019年に設立された「RIDDLER」の代表取締役でもある松丸さん。
収録以外は大量に送られてくる新作問題のチェックや、街中を歩き回って自身も新しい謎解き制作に余念がないのだそう。
そんな日々、クイズの制作に明け暮れる松丸さんがこの日、「RIDDLER」の給料事情を告白。
「特別に教えてもらえるんだって?」と番組MCの堺正章さんから水を向けられると、松丸さんは「テレビで初めていうんですが…」と切り出し、「『RIDDLER』の社員は一律、入社した段階から最低『30万円』と決まっています」と額面を公表。
さらに、その額面に「担当したWebページの問題がバズり、閲覧回数が増えたり本が売れたり、自分の担当したものが面白く世の中に広がれば広がるほど、臨時でボーナスを出す」と、インセンティブがあることも明らかにしました。
スタジオからは入社直後30万円スタートいう待遇に「30スタート!」と驚きの声が。
一方「松丸さんも30?」と質問が及ぶと、「僕は役員報酬なんで別なんですけど」と苦笑を漏らした松丸さん。
ただ、それにも理由があるようで「『謎解きクリエイター』という職業を子供たちに夢を持って参加してほしい」、「トップの人たちが稼げてないと意味がないと思っている」と、自身の収入が謎解き業界に新しい風を送り込むことへ期待を寄せていました。
驚きの待遇面に「ホワイト企業すぎる!」の声
20日の「世界一受けたい授業」で自身が代表取締役を務める「LIDDLER」の給料事情を明かした松丸亮吾さん。
スタジオの出演者からも驚きの声が上がりましたが、番組を観ていた視聴者からも多くの反響が。
「看護師10年以上やってるんだけど…給料良すぎ」
「こういう人たちってもうブームが終わった後のこととかも考えてるんだろうね。すごい、一度頭の中を見せてほしい」
「基本給が30万円でプラスボーナス…すごいホワイト企業すぎる!今すぐ入社したい!!」
「めちゃめちゃ夢のある仕事だな…かっこよすぎ」
「何かにかこつけて給料を減らそうとしてくるウチとは全然違うな。松丸さんの爪の垢を煎じて社長に飲ませてやりたいくらいだよ」
「子供の間で将来の夢に『公務員』だったり『正社員』がランクインする世の中だからこそ、松丸くんのような考えは大切だと思う。これからもエンタメを提供し続けてください」
などと、コメントが殺到しました。
現在、従業員は東京大学の謎解きサークルのメンバーで構成されているという「LIDDLER」。
しかし放送では今後、入社試験を行い「世界で一番楽しい入社試験を目指す」と松丸さんは意気込みを口にしていました。
(文:有馬翔平)