文:有馬翔平

山下真司、宮古島のコロナ感染拡大にアリエナイ暴論炸裂…「老害」「妄想もいい加減にしろ」と批判殺到

山下真司

画像:時事

今月下旬から接種が開始予定の新型コロナウィルスワクチンについて、諸外国と比較してワクチン接種に日本国民は消極的というデータを提示した2日の「とくダネ!」(フジテレビ系)。

全国民への接種完了までに時間がかかる可能性が見えてきたことに、現在島内で新規感染者数が急増している沖縄・宮古島市の今後の状況へ、番組コメンテーターの俳優・山下真司さんが持論を述べました。

すると山下さんのコメントに視聴者が反発、「妄想もいい加減にしろ」と批判が殺到する事態を招いています。

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山下真司、沖縄・宮古島の感染原因にトンデモナイ暴論…

2日、今月下旬から接種が開始される見通しの新型コロナウィルスワクチンについて、全国民に接種完了までに相当の時間を費やす可能性が高いことを「とくダネ!」(フジテレビ系)が紹介。

現在、島内で感染者数が激増している沖縄・宮古島市について番組コメンテーターの俳優・山下真司さんが憂慮するシーンがありました。

この日、1都6県の各自治体に対し協力をあおいでいた新型コロナワクチンに関するアンケートの結果を公表した同番組。

全ての自治体で今年4月から65歳以上の高齢者に対しては「接種開始可能の見込み」と回答を得られました。

一方で、65歳未満の一般市民への接種に対しては「7月になる見込み」、「今年中には接種が完了しない可能性」など回答が寄せられ、全市民への接種完了までには相当な時間がかかる懸念があわらになったと伝えました。

ワクチンを準備する各省庁の「縦割り制度」が影響していることや、国民がワクチンに「消極的」という意識の影響があることを、昭和大学医学部客員教授・二木芳人氏から解説を受けると、番組MCの小倉智昭アナウンサーは「東京の人にワクチンを優先的に打とうとなったら、日本の国民は騒ぎますかね?」と東京オリンピック開催に関連させて東京都民優先論を口に。

すると、小倉アナの持論に山下さんは「日本の国民は自己主張が強くないじゃないですか」と、都民優先論に反対する国民はいないとの見解を示したのでした。

また、「ただ今苦労している宮古島の人たちは、本当に今打ちたいと思うよ?」と宮古島市の現状を慮る小倉アナ。

山下さんも「あれは封じ込めるのは大変ですよね。お気の毒ですけどね」と続き「あんまりGoToトラベルが良くなかったですよね、ハッキリ言って」と、宮古島市の感染拡大の原因が昨年末に停止したGoToトラベルキャンペーンと指摘。

突然降ってわいたGoToトラベルの批判に小倉アナは「またそこに話が戻るのか。ブーメランみたいになってきてますが」と思わず苦笑をこぼしました。

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山下真司の発言に視聴者もあきれ顔…「妄想もいい加減にしろ」

宮古島市内で新型コロナウィルスの新規感染者が急増していることに対し、「GoToトラベルが良くなかった」と政府の経済政策を批判した山下真司さん。

小倉智昭アナウンサーからも思わず苦笑いが漏れましたが、番組を観ていて視聴者も山下さんのコメントにはあきれた様子。

「山下真司は何を言ってんだ?マジでいらんやろ」

「山下真司がいまだにGoToのこと批判しててズレてると感じた」

「GoToが原因だったら宮古島は8月には既にパニックだっただろうが…妄想もいい加減にしろよ」

「感染が拡大し始めた2週間前はGoToやってないでしょ…選挙関連だと思うけどな」

「誰か山下の回線切れよ。ただの老害だわ」

などと否定的な意見が殺到したのでした。

かつて熱血教師を演じていた山下さん。

しかし、だからと言って熱を入れて不確定要素を口にすることは許される行為ではなかったようです。

(文:有馬翔平)