画像;時事通信フォト
日本で一番早い夕日を見るために北海道・根室と中継を結んだ8日の「ゴゴスマ~GoGo!Smile!~」(TBS系)。
しかしその放送に、番組を観ていた視聴者がざわつく事態に。
「カオス」、「下手すれば放送事故」などコメントが相次いだ、その放送の様子とは一体?
TBS「ゴゴスマ」、アリエナイ中継に出演者も驚き…夕日を10分間放送し続けたことが感動を呼ぶ
8日、日本国内で一番早い夕日を見るために北海道の東端、根室市と中継を結んだ「ゴゴスマ~GoGo!Smile!~」(TBS系)が、斬新な放送だと波紋を呼んでいます。
この日の番組終盤に放送された気象コーナーで、この時期が一年で一番日の入りが早いことを紹介した同番組。
そこで日本で一番早い日の入り、午後三時半過ぎという時刻に夕日が見られると根室の映像が映し出されると、ちょうど沈む直前の夕日が画面いっぱいに広がりました。
波紋を呼んだ放送はここから。
松山千春さんの「大空と大地の中で」をバックミュージックに夕日が沈んでいく様子を映し出した映像をおよそ10分間にわたり放送し続け、それを出演者一同で眺めるという異様な光景が。
同番組MCの石井亮次アナウンサーが必死にコメントを発する以外、静まるスタジオ。
そして、夕日が完全に水平線の向こうに沈み切りと、出演者はため息をつき「斬新な放送だった」、「昼の番組に何分使って……素晴らしい企画ですよ、感動しています」などと、番組終盤の放送を思い切って夕日の中継に費やした構成に賛辞を送りました。
また、美しい映像に「民放のギャラクシー賞も獲得できますよ」と、優秀な報道メディアに贈与される賞の可能性へ指摘が。
ゴゴスマ、前代未聞の放送に反響相次ぐ!視聴者ざわつく「カオス」
およそ10分間にわたり夕日の映像を流し続けるという、斬新な放送に乗り出した「ゴゴスマ~GoGo!Smile!~」。
一部出演者から他局では見られない映像に驚きの声が上がりましたが、夕日の映像に反応したのは出演者だけではなかったよう。
「ビックリした」
驚いたという反応を見せたのは番組を観ていた視聴者も同様で、延々と夕日の映像が続いたことに、
「カオスwww」
「映像が動かないから何事かと思った。下手すりゃ放送事故ww」
「まあでも、コロナコロナって騒ぐより良かったかもしれない」
「制作がTBSだったらできない芸当でしょ。素晴らしかった」
「こういうところ見せてくれるのがゴゴスマのいいところ」
「日没の放送すごかった!!またやってほしい!!」
「普通、日が沈むところまでやってくれる放送がないのでこの番組は貴重。ほっこりしました」
などと、夕日の映像に驚く同時に、夕日の放送に舵を切った番組へ賛辞が相次いで送られました。
先月、同時間帯に放送している「バイキングMORE」(フジテレビ系)、「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)などの強敵を押さえて、同時間帯の視聴率ナンバーワンに輝いた同番組。
人気急上昇中の理由は、他の番組にはない斬新な発想が関係しているのでしょうか。
(文:有馬翔平)