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政府が開く「新型コロナウイルス感染症対策分科会」で23日、今年12月から来年1月にかけてある長期休暇期間を延長するよう提案されることが明らかになりました。
しかしこの提案に悲鳴を上げる人々の姿が。
『年末年始の休暇延長提言』予定明らかに…世論から賛否
政府が開く新型コロナウイルス感染症対策分科会で23日に、年末年始の休暇、俗にいう正月休みを延長を提言する予定であることが明らかになりました。
提言では、例年三が日までの休暇をそれよりも一週間以上長い11日、成人の日まで伸ばすよう盛り込まれる予定で、外出増加が見込まれる年末年始に人出を分散させる対策なのだそう。
しかし、この提言の内容が明らかになると、世論からは賛否が。
「いいぞ!もっとやれ!!」
「いやいや、人の出は逆に増えるのでは?」
と、コメントが相次ぐ事態に。
また、「できても『奨励』止まりでしょう」と冷静に提言の行く末を分析する声までも寄せられていました。
サービス業界から悲鳴…「死んでしまう」
新型コロナウイルス感染症対策分科会に提言される予定の「年末年始の休暇延長」案。
これには賛否が巻き起こっていますが、その中でもとりわけ「反対」と息巻く人々の姿が。
「休暇が延びたら、死んでしまうかもしれない」
休暇延長に不安を感じているのは、サービス業界で働く人々。
通常、国民の大半が一斉に休暇を取るお盆やゴールデンウィークは、サービス業界にとって繁忙期。
しかし、提言が言葉通りに実施されると休暇は半月ほどにまで及ぶため、サービス業の最前線で働く人々から悲鳴が上がることになったのです。
果たして提言にサービス業界の休暇も含まれるのか、今後注目が集まりそうです。
(文:有馬翔平)