画像:時事通信フォト
日本テレビ系の人気番組である「メレンゲの気持ち」が21年3月で放送終了することが、14日明らかになりました。
放送開始から20年以上も続く長寿番組の終了に、ファンの間では悲しみの声が広がっています。
日テレ「メレンゲの気持ち」、『放送終了』苦渋の決断…放送25年の節目で番組に幕
14日、日本テレビの土曜昼を長年支えた「メレンゲの気持ち」が21年3月で終了することが判明しました。
タレントの久本雅美さんが総合司会を、現在はいとうあさこさん、フィギュアスケーターの村上佳菜子さんらを司会を担当していますが、過去には菅野美穂さんや水野美紀さんら豪華な顔ぶれがレギュラーとして出演。
放送開始から24年、現在も視聴率は8%程度と同時間帯としては高水準を保っていた同番組、では何が終止符を打つきっかけになったのか。
それは、「新鮮さを求めての決断」。
長期にわたって放送形式を保ってきた同番組。
放送する日本テレビはその「マンネリ化」脱却を図るために、あえて放送終了という苦渋の決断を下したのでした。
ファンからは悲鳴が…その影にあのアイドルの存在
放送終了が明らかになった「メレンゲの気持ち」。
終了の事実が伝えられると、番組を観てきた多くのファンから悲しみの声が上がりました。
「嘘でしょ」
「毎週楽しみにしてたのに……」
多くのファンの目当ては、16年から同番組初の男性司会を担当していたHey!Say!JUMP・伊野尾慧さん。
今でこそドラマやバラエティで活躍する伊野尾さんですが、その伊野尾さんの知名度を一気に高めたのが同番組でした。
ゲストや久本雅美さんからツッコミを入れられ、スタジオの笑いを誘う伊野尾さんをファンは楽しみにしていました。
そのため、悲鳴と同時に「本当にありがとうございました」と、ファンからの感謝の言葉も多く寄せられていました。
(文:有馬翔平)